久し振りにTwitterでブログのタイトルを募集したところ〃人生のデビュー戦〃という投稿を頂きました。
多くの中から吾輩が選ばせていただいたのですが思いの外難しいテーマですね、〃分岐点〃というのであればすぐに幾つか思い付くんですが……

もっとも、それであれば在り来たり過ぎて選んでないと思いますけどね(笑

よく人生を勝ち組と負け組に分ける考え方がありますが、自分はどちらにも相等しないと思っています。
積極的に戦ったことのない人生ですからそこに勝敗はないわけです。

つまるところ〃デビュー戦〃などというものが存在しないことになります。

もしかしたらあったのだとしても、過去のこととなって尚しみじみ
「あの時の戦いは……」
と振り返るほど過ぎたことへの執着が、先ずありません。

刹那主義なのです。
〃昨日はもうない
 明日はまだない
 ないものに振り回されない〃
で生きてますからね。

自己というものが積み重ねから形成されるものだとすれば
「だから俺はクソガキのままなんだ」
と、合点もいくというものです。

それでも無理矢理我が人生のデビュー戦は何かと考えると、最初の子供が生まれ親となってから腹を括るまでの日々ですかな……

子供が出来た時点で一度覚悟したつもりだったのですが、いざ生まれてみると予想以上に大変なのです。
2350gと低体重児で生まれたので一度に多くは飲めず、夜中も何度も起きてはミルクを飲ませ……
排泄したタイミングで授乳させようと、オムツはあえて布オムツにしていました。
出るものが出ると不快感からすぐに泣いて教えてくれますからね。
しかし今度はその洗濯がなかなか厄介なわけです。
仕事から帰宅するとバケツに山盛りになっている一日分のオムツから排泄物を取り除いて、軽く手洗いしてから洗濯機へ入れます。
そしてもちろん、干すまでは寝られないわけです。

そんな生活の中、年子で二人目が出来た時に急に覚悟が座りましたね。
「これは、やるしかない」
と……

というか……
一人目の育児をしていく中で大変ながらもそれが出来ている自分が意外だったし嬉しかったし
「子供の存在ってすごいな、こんな俺に親をさせちゃうんだからな」
本当にそう思ったものです。

ですから二人目が出来た時にも〃やれる〃と思えたんでしょうね。

そしてまた年子で三人目、四人目、五人目……
結局八人まで年子で生まれましたが何とかやってこれたのはあの一人目の、親としてのデビュー戦の日々があったからです。

つくづく、親というものは〃なる〃ものではなく〃ならせてもらう〃ものだと思いますね。


平成3年の11月25日の午前11時28分が物理的には親になった瞬間なのでしょうが、本当に親になれたのはそこから徐々に徐々にです。




はい、左様なり♪


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ビッグダディHP
日々更新!
https://big-daddy.jp/

【ビッグダディモバイル 】
日記更新
http://www.bigdaddy-mobile.com
こまめに更新中❗

【ジンギスカンきよし】
900-0032
沖縄県那覇市松山1-15-7
☎08085765051(非通知には対応しません)
✉ this.is.who.i.am@docomo.ne.jp
※共に予約専用です

【ビッグダディ LINEスタンプ】
第一弾💦 http://line.me/S/sticker/1080588
第二弾💦 http://line.me/S/sticker/1297852

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━