本日……

少し早めに起きてホテル周囲を散歩しながら喫茶店を探し、程よく歩いてから……
見つけておいた喫茶店に戻り、メニューを見ると〃朝カレーセット330円〃が目に入り即注文しました。
サラダはついていませんがコーヒーとセットでこの価格は魅力ですし、朝食にカレーはまったく違和感ありません。

ですが……
勝手に期待していたので仕方ありませんがひとくち食べてみたら完全にインスタントです。
一瞬ガッカリですが価格も価格ですしそれはそうかなと納得もしました。
でもコーヒーは本当に美味しかったのでそれで充分満足で帰り際には
「コーヒー美味しかったです」
と、伝えました。

関西訪問二日目の朝はそんな感じで、まあまあいいスタートです。
そのあとに地元の友人がわざわざ車で迎えに来てくれて、どこに行くかも聞かずについていったら意表をついてボーリング場でした。


子供たちも参加してのボーリングはまた、想像もしてなかっただけに楽しい時間となりました。

粋な発想をする友に感謝ですよ。

そして更に何人かが加わって食事にいきました。


これもまた嬉しい粉ものと串揚げの組み合わせ……


串揚げはこれまでも大阪で何度か食べましたが、飲みながら飲みながら焼きながらでたこ焼きは初めてです。

たこ焼き最高に美味しかったです。

そして後ろの席にいた若い家族を見ると、まだ小さな子供さんばかり四人がいます。
熱々のものを口に運ぶ子供に
「大丈夫か」
そう声を掛けるお父さんの姿が微笑ましく
「四人ともお子さんですか」
と、つい話し掛けてしまいました。

同じ「大丈夫か」でも、面倒そうな言い方とか心配そうな言い方とかありますよね。
そういう声の掛け方で普段の接し方が想像出来たりしますよね。

「一緒に写真撮ってブログに載せさせて下さいよ」
とお願いしてパチリ……
この四人を抱えて生活をしていくというのはなかなか大変です。
それも踏まえた上で
「やっていけるものだよ」
と、少し先輩面もみせました。

そして親というのは不思議なもので本当にやれるものなのです、それも可愛いさが先に立ちさほどきついとも思わず出来るものです。
「頑張りなよ」
と気軽に声を掛けられる分には
「はいよ」
と答えられますが、切実な感じで
「頑張って下さい」
なんて言われるのは自分があまり好きではなかったので、自分もそういう声の掛け方はしません。

今はやるしかないのですよ。
子育てが落ち着いたらゆっくり自分達を労ってあげて下さい。

もう一組……
奧でやたら元気がいい団体が飲んでいるなと思い、お邪魔に行きました。
「お疲れ様です!」
グラスを差し出すとみんな、いいノリで乾杯をしてくれました。
聞けば披露宴の流れで二次会待ちだと言います。


これも何かの御縁なので

『ちから君&あかねさん、お幸せに!』

新郎と新婦にはお会い出来ませんでしたが、心からお祝いの言葉を申し上げます。

そんなこんなで関西訪問二日目も陽が暮れて、またまた仲間に新大阪まで送って貰い19時過ぎの新幹線に乗りました。

   
また思い出深き旅がひとつ、自分の中に増えました。
有難い人生です。

関西にいることを知り名古屋の友人から、時間があれば寄ってくれとお誘いを受けましたが時間も時間ですし残念ですがお断りしました。
すると
「時間と車両を教えてくれればホームから敬礼する」
なんて返事が来ました。
もちろんそれも
「爆睡するかも知れないし」
とお断りしましたが吾輩の人生は本当に友人に恵まれた有難い人生です。 

新幹線に乗って間もなく都内の友人から
「御飯食べましょう」
とのお誘いがあり
「大阪を出たばかりだから10時をまわる」
と言うのに
「車で迎えに行くよ」

何なんだろう、吾輩が手荷物で一杯なのが解るわけでもないだろうに……
「ありがとう、じゃあ頼むよ」
と、甘えることにしました。
我が家の長男も車もあるし吾輩が関西から今夜帰ることも知っている筈ですが、彼からは一切そんな気遣いはありません。
いつまでも「親父はタフだ」と思っているのかも知れないが、吾輩はもう結構優しさが身に染みる年頃なのだよ……

楽しかった関西からの帰り、東京駅に降りるのもまた楽しみになりました。

はい、左様なり♪

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