長女が入学した小学校は静岡県の湖西市立東小学校というところでしたが、そこを皮切りに何校か転校が続きました。
吾輩は柔整師としてしか働いたことはありませんが、勤め人でしたからね。

半月後の移動を告知され、それが県外だったなんてこともありました。

長女はたまに
「学校休みたい」
なんて言う子供でしたので、やはりそんな環境が原因かなと思ったこともあります。
ですが長女と年子の長男次男三男も同じように転校が続く中で、三人とも小学校を無欠席で卒業していますからね。

低学年の時に同級生とうまく行かず、家の中でも落ち着かない時期がありました。
ですから、長女が学校を休みたいと言った時は理由を聞かずに
「そうか、じゃあ自分で先生に電話しな」
ということもありました。
それでも二日続けて休ませたことはありません。

そんな長女を見ている次女が小学校一年の三学期に
「柔美も学校休んでみたい」
と言って休んだことがありますが、結局次女が小学校六年間で休んだのはその一日だけです。

長女だけは各学年で何日か休みながら、義務教育を終えました。
そんな長女がなんと高校だけは一日も休まずに、三年間通ってくれたのです。
それは奄美大島の風土と、島の子供達である同級生の人柄に救われたのでしょう。
そしてその高校生活が今社会人として続く基礎となっているのだと思うと、奄美大島の方々には感謝の念が耐えません。


長女が中学を卒業する時に、周りの親御さんは感動に涙する中で…
当時は父子家庭八年目で、義務教育に八人通っていましたので
「まだまだこれからだ」
という思いの方が強く、涙する心境にはなりませんでした。

愛美が嫁にいく時は流石に泣くのかなあ…

子供が義務教育を卒業するやら、社会人になりやらで泣くとすればやはり蓮々の時でしょうね。

はい、左様なり

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