棚橋選手の存在感に触れた日でした。
  中邑選手の存在感に触れた日でした。
  柴田選手の後藤選手の飯伏選手の……
あげていけば最後までになる東京ドームでした。
只今一人勝ちの様相を見せているプロレス市場、考えさせられる大会でもありました。
「これはまた観たくなるな」
という要素は興行である以上、絶対必要です。
そして各団体が当然そこを目指すことで、全体が盛り上がっていく構図が出来て行くのだと思います。

  自分は今回たまたま東京ドームに来れましたが、プロレスファンの誰もが来れるわけではありません。
  その中でもインディなプロレスが身近にあるファンは幸せですし、有り難いです。
インディというとメジャーではない即マイナーと受けとられがちですが、そうじゃないと思います。
単にメジャーではないということではなく、独立独創性があり支持を受けているわけです。

  普段、そのインディプロレスを熱狂的に観戦するファンも今日の試合は観たいですよ。
そして今日、東京ドームに集まったプロレスファンにもそういう方が相当含まれるでしょう。
  そう考えてみると…
一人勝ちに見える新日本プロレスがあって、インディ団体が盛り上がり…
各インディ団体が裾野を守り広げていることで、メジャーの求心力も保たれているのかも知れません。
そう意味では台頭するメジャー団体が必ずしも必要ではないのでしょう。

  しかし古参ファンとしては、全日新日時代を知っているだけに歯がゆくも物足りない感はあります。

  本日、ウエスタン・ラリアットの使い手の姿に少年のときめきを思い出しました。


  泥酔の勢いで書いた徒然なる思いです。