自分の人生はつくづく愉快に出来ていると、有り難く思っています。
小学校三年生を頭に8人の子供を抱えて始まった父子家庭生活は、7年余り続きました。
その間、あれだけの人数の子供を独り占め出来たのです。
自営業だったこともあり、いつもみんなで一緒にいました。
食事も必ずみんな揃って食べましたし、寝る時もみんなで横になって……
しりとりをしたり、昔話をしたりしながら寝付くまでがコミュニケーションの時間でした。
散歩も、それこそ毎日のように行きました。
色んなことを話ながら、結構な時間を費やしたと思います。
あの頃、まだ一歳になったばかりだった都美がもう中学二年生になりました。
子供が小さかった頃の写真とか、普段はあまり見ないのですが見るとやはり感慨深いものがありますね。
とにかく兄弟みんな仲がいいのが、親としては自慢だったり有難かったりします。
それは今も変わらないし、これからもそうあって欲しいですね。