今日は、伏見の稲荷山について書こうと思います。
きっと稲荷山に行くのが楽しみになると思います。
稲荷山の歴史を調べてみると
またまた面白いことの発見があります。
日本は、古代から蛇信仰がありました。
稲荷山も渡来系の秦氏が稲荷神を祀る前までは、
もともと三輪系、賀茂氏系の古代民族の管轄地だったとされています。
稲荷山地区の産土神は藤森神社でした。
紀氏(きし)、賀茂氏系の神さまです。
賀茂氏は、龍蛇神(りゅうだじん)を祀っていたことで知られています。
今でも、藤森神社が伏見稲荷大社まで
「土地返せ」といって神輿で押しかける祭り
藤森祭り(藤森祭)があります。
もともとは稲荷山は三輪系、賀茂氏系なので
蛇神、龍神信仰の神奈備(かんなび)だったんですね。
稲荷神は山の神であり、
本来は龍蛇を眷属に従えていました。
平安時代に 蛇信仰から狐信仰に変わっていったんですね。
その後は仏教と結びついたりという話は
すごく長くなりそうなので割愛します。
稲荷山は龍蛇と狐。
お滝もあり、龍神が祀られていたり、水神、不動明王も祀られています。
稲荷山は魅力たっぷりですね。
またこのお話しを知って稲荷山に行くのが楽しみになりませんか?
以前紹介した、ルートから行くと
少しわかりにくいかもしれませんが
写真右上あたり◯の場所に大岩大神さんがいらっいます。(本来はおわします かな?)
鳥居をくぐり登っていくと
石看板があり、
その真横には拝所があります。
岩山はすごい神秘的で、エネルギーもすごいです。
あえて写真は載せませんので、
稲荷山に行かれた際は楽しみに登ってみて下さい。
今回の稲荷山の蛇神、龍神、狐のお話しは
いかがでしたか?
「稲荷山に行くのが楽しみになったー!」
と言う人が1人でもいてくれたら嬉しいです。
お稲荷さんが盛り沢山のインスタやってます。
よければ遊びに来てください。
HAYATO 拝