こんばんわ。今週末は、いよいよ菊花賞。史上7頭目となる三冠馬へ、ドリームジャーニーの弟オルフェーブルが挑みます(既にドリームジャーニーをオルフェーブルの兄と言うべきかもしれませんが。)。まずは無事に、そして、伝説へ…。

 それにしても、かなり久々の更新。週末は競馬を楽しんでいることが多いのですが、土曜日は2週に1回、ゴルフへ出かけており、3週間から1ヵ月に1回、奥さんが週末に遊びに来る単身赴任ですので、こんな感じの更新になってしまっています。また、平日は、朝、6時ごろに起床、7時半から8時半は喫茶店で読書、終業後は、飲み会の日を除き、夕食後、喫茶店で閉店まで読書、という生活を続けていることも影響しているのかもしれません。

 そのいつもの喫茶店。普段はかなりお客さんが少なく、静かに流れる有線放送のジャズの中、煙草をくわえて読書に耽るという最高の時間を過ごすお気に入りの場所なのですが、今日は少し様相が…。
 自分が入店し、いつものように喫煙席の片隅でくわえ煙草に読書、という感じで夕刻の静かなひと時を過ごしていたら、3人の女性グループが喫煙席へ。普段はあまり周囲の音が気にならず、隣でおしゃべりされていても自分のペースで読書できるのですが、今日はちょっと…。ガールズというには、少々お歳のようですが、まぁ、小沢ガールズのような意味でのガールズだと思ってください。年のころは30歳前後のショップ店員(と思しき)3人組。2人は既婚者(どちらも子供はいないみたいです。)で、1人は独身ということのようです。そこで始まった赤裸々なトークの数々。女性同士の会話って、本当に怖いですよねー。
 結婚して数年、最近2年は全くのご無沙汰だそうで、旦那さんが誘っても眠いから相手をしない日々だそうですが、その割に、旦那さんが接待でキャバクラに行ったら離婚するだの、アダルトビデオを見るなど論外だの、言いたい放題。こんな話が次から次へと展開する隣では、流石の自分も降参です。すごすごと喫茶店を後にし、家路へとついたのでした。

 帰宅後、何気なくテレビを点けると、モノマネの番組が。モノマネ番組とか、懐メロ番組は、BGMとしては本当にいい感じです。
 1990年代から2000年代前半の歌が流れると、特に若かりし日が思い出され、心が切なくなります。今日一番のドキッ!!は、辛島みどりさんの「サイレント・イヴ」でした。また、最近、CMで流れる「アメイジング・グレイス」もドキッ!!とする曲ですね。


 さてさて、菊花賞の話題に戻りましょう。
 菊花賞は、かつては実力馬同士で決着することも多かったと思うのですが、ここ5年で三連単10万馬券が4回、三連複万馬券が4回という荒れっぷり。この背景には、いくつかの点があると思うのですが、最も大きな要因は、クラッシック戦線を含め、このレースまで3,000Mのレースがなく、また、このレースで求められる適性がここまでのクラッシック戦線を中心とする重賞戦線とは異質、ということだと思います。

 で、オルフェーブル。新たな三冠馬伝説へ向け、まずはこの馬について検討してみたいと思います。
 初めに採り上げるのが皐月賞。今年は震災の影響で東京競馬場での開催。これがこの馬に味方したのかもしれません。かもしれません、というのは、この馬の兄は、あのドリームジャーニーですから、中山でも勝った、かもしれない、ということです。そして、ダービーは不良馬場。ここまでのレースでこの馬の一番強さを感じたのは、スプリングSかも知れません。秋初戦の神戸新聞杯は、トライアルらしいトライアルで、中盤がしっかり緩んでの実質上がりだけの競馬。そう考えると、気持ちとしては、三冠馬伝説へ、を応援したいのですが、単勝1倍台が見込まれるガチンコ人気なだけに、そこまで信頼できるか、と言われると、難癖をつけたくなるのが、馬券大好き人間の哀しい性なのかもしれません。ただ、距離延長については、ステイゴールド産駒ということもあり、そこまで気にする必要はないと思います。

 そうなると、重要なのは穴馬の見つけ方。京都競馬場外回りコースを1週半するこのレースでは、位置取りと特徴的な第3コーナーから第4コーナーへの登り、下りが重要だと思います。超スローペースの前残りとなる昨年のようなケースもありますが、差し馬が台頭するケースでは、この下り坂を上手に使える馬が有力。そういう視点で明日、明後日と考えてみたいと思います。

 奥さんから電話がかかってきたので、今日のところはこのあたりで。