旬のあの子・・・

いちごいちごいちごいちご

そう、イチゴです!!

中国ではリンゴやスイカなど、
年がら年中売ってる果物もありますが、
やっぱり旬じゃないと手に入らないのもあります。

ミカンとイチゴ、桃は他の季節じゃなかなかありませんね。

今はイチゴの季節。

1斤(500グラム)5~10元で売ってます。

他の果物に比べると割高ですが、
日本に比べると、やっぱり安いいちご

見かけるとついつい買っちゃいます(*^o^*)
4月5日は清明節でした。

そこで、清明節にちなんだ詩を紹介します。


その名も『清明』。

作者の杜牧(とぼく)(803~853)は唐の時代の人です。

詩の形式は一行七文字で四行あるから
七言絶句(しちごんぜっく)です。

以前日本語教師をしていたときに学生に紹介したら、
(もちろん日本語訳のほうです)
みんな「(原文は)小学生で暗記した」と言って
何も見ずに声をそろえて詠んでくれました(ノ゚ο゚)ノ

さすが暗記大国ビックリマーク

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Qing ming Du Mu
清 明 牧杜

Qing ming shi jie yu fen fen                ふんぷん
清 明 时 节 雨 纷 纷   清明の時節 雨 紛々

Lu shang xing ren yu duan hun       こうじん
路 上 行 人 欲 断 魂   路上の行人 魂を断たんと欲す

Jie wen jiu jia he chu you     しゃ(く)もん  しゅか  いず
借 问 酒 家 何 处 有   借問す  酒家は何れの処に(か)ある

Mu tong yao zhi xing hua cun                きょうか
牧 童 遥 指 杏 花 村   牧童遥かに指さす 杏花の村     


<日本語訳>

清明の時節だというのに 雨がしとしと降っています。

道を行く旅人は 魂も消え入りそうなほどです。

「酒屋はどこにありますか」と尋ねると

牧童は遥かかなたの杏の咲く村を指さしました。

4月5日は清明节[Qingming jie:チンミンジエ]です。

日本でいうと、お盆のお墓参りです。

お墓に参って、草むしりをして、墓掃除をする日なのだそうです。

蘇州駅には墓参り専用バス乗り場ができてました。
(漢字は扫墓[sao mu:サオムー=掃墓]だったので、
やっぱり墓掃除がメインのようです。)

わたしはまだ中国で普通のお墓をみたことがありません。
お寺でいっぱい位牌が並んでるのはよく見るんですが…。

数年前まで清明節は休みじゃなかったんですが、
「伝統を大切にしよう」
ということで、秋の中秋節などと一緒に
祝日になりました。

そのかわり、5月1日の労働節休みが短くなったんですけどね。


ちなみにこの「清明」は
二十四節気の一つです。
(夏至とか冬至とかいうやつ)
「人は何かの犠牲なしには何も得ることはできない。
何かを得るためには同等の代価が必要である。」

漫画(アニメ)『鋼の錬金術師』で語られていた言葉です。

とても納得させられる言葉でした。

何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。

その中で、「自由」というのはとても大きな代価が必要なんだと
身をもって知りました。


わたしの家は兄弟も多く、決して裕福な家庭ではありませんでした。

でもわたしは私立の語学系の大学に進みました。
生活費は貸与型の奨学金です。

自分の行きたい大学を選んだ代わりに、
今は奨学金の返済で苦しんでいます。

母は一人の女性として離婚を選びました。
夫(わたしから見たら父)からは解放されましたが、
その代償として家族がなくなりました。

おそらくもう二度と、それこそ何か重大なことが起きない限り
両親と兄弟が全員そろうことはないでしょう。

「自由」

自分の意志ですべて選択していく人生は
とても素晴らしいことですが、
それ相応の覚悟が必要だということですね。
そういえば

4月1日はエイプリルフールでしたね。

毎年何かしら騙されてるわたし。。。

今年は何事もなく終わってよかったε=(。・д・。)