僕はヴィーガン
Je suis végan 僕はヴィーガン
詞・曲:シルヴァン・リシャルド
CD+DVD Passe à table [2019] より
(下方に大意)
大意:
思い出す、給食の牛肉
級友たちはみんなもりもり食べてたけど
僕はレタスやセロリのサラダを
確かに僕は顔色が悪かった
プロテイン不足だったみたいで
ヒョロヒョロと呼ばれてた
お昼休みはひとりぼっち
両親もお手上げ
バーベキューの時は生野菜かじってた
僕はヴィーガン、ヴィーガンでいる
肉なんか大嫌い
グルテンフリーが僕の日課
僕は海藻を料理する
オムレツも認めない
ステーキは疫病みたいに遠ざける
僕はアルパカのセーターは着ない
モヘアやアンゴラも絶対ダメ
革靴なんてぞっとする
馬にも乗らない、苦しめたくないから
ミルク、バター、動物性食品なし
僕は植物性の生き物
飼い猫だって餌はズッキーニ
ネズミを追っかけたら
それは悪いことだと教えて罰を与える
僕にとって人間は草食動物
自分で知らないだけの草食動物
僕はヴィーガン、野菜が欲しい
僕はヴィーガン、それでいい
粉末プロテインを食べてるから
ボディーはスリム
僕はヴィーガン、どこが悪い
ステーキを見るだけで
皆さんは舌なめずりするけど
ちょっとは可愛い仔牛のこと考えて
仔羊の股肉の代わりに
アーティチョーク*を食べてごらんなさい
[*若い蕾を食用とする植物。食感は芋に似ている。]