今日2018/7/4で
中絶してから6年が経ちました。

月日はあっという間です。

愛梨、今日はお母さんやっと泣けた。

あなたのことを忘れてしまっているかのように毎日を過ごし、ただ仕事におわれ家事に疲れ、休みの日は寝ているだけの日々。
どうしてこんなに体力がないのか、どうして何もうまくいかないのか。

気づかされる。
私は、愛梨のことを忘れていません。でも思い出さないように、そうしないと日々を送れないから、ふたをして毎日を過ごしている。
そしてそれは気付かないうちに体への負担になってて、毎日毎日体がしんどい。

今日はあなたを想って久しぶりに号泣できた。嬉しかった。愛梨を想って泣けることが。まだ愛梨をちゃんと愛してる自分がいて。

愛梨、産んであげられなくて本当に本当にごめんなさい。
ママはあなたのことを一生愛しています。
子供もほしいし、結婚もしたいけれど、でもまだそういう気にはなれない。もう36歳だから、子供がほしいなら考えないといけないんだけど、ママはあなたの他の子供はいらないってまだ思ってしまう。

愛梨を産まなかったのに、どうしたら他の子を産んであげられるのか、ママにはまだ想像ができないことです。

風の便りで聞きました。愛梨は見ているから知っているのかな?
パパは、前のご家族と暮らしていて、元奥さんと籍を戻されたそうです。
よかったですね。
ママは愛梨のパパのこと、大切に想っています。だから、幸せでいてほしい。何より、彼のお子さんたちが、幸せでいてほしい。

そのために、愛梨とお別れしたのだから。彼が目の前の家族を大切にすることが、正解だと思います。

パパ、そしてご家族のみなさん、幸せでいてくださいね。
愛梨もそれを祈ってくれてると思います。

愛梨は、心のキレイな天使だものね。
甘えて辛いばっかり言って、何も進んでないママには、うんと叱ってください。なんでも受け入れるから。

あなたの命日。
ママが悪魔になった日。
人生が変わった日。

これから先、あなたに恥じない人生を生きていくつもりが、全くできてなくて、本当にママは情けない人間です。ごめんね。

愛梨、あなたのために、また今日から頑張ります。ママをいつも助けてくれてありがとう。ママは何もしてあげられなかったのに。

ごめんなさいは何度言っても終わりがありません。
けれどそれ以上に、ママは愛梨がお腹にきてくれたこと、ママの赤ちゃんになってくれたこと、ママをママにしてくれたことに、ありがとうをたくさん言いたいです。

本当に本当に愛してる。
早く会いたい。あなたに会いたい。
頑張って生きて、寿命がつきたら、あなたを抱き締めさせてください。

愛梨、愛梨、愛梨。
愛してます。
心から。
ママより