ほんと写真苦手・・・・
ニジマス釣りを始めて間もない頃、
ニジマス釣りに限らず沢山の方々の
釣りブログを拝見していました。
そして、そこには、
魚はもちろん
景色やタックルなど
どれもこれもも本当に
きれいで、見惚れる画像ばかりでした。
ぼくもそんな画像が撮れたらと
多少は工夫したりしてた時も
あったんですが、いざＰＣで
確認すると、どれもこれも
なんていうか面白くないし、
何より、釣りブログなのに、
魚を目の前にした時、手にした時の
あの迫力や重厚感が1ミリも伝わりません。
今となっては、もうそんなもんだと
開き直って、記録写真と割り切って
しまっているんですが、
5月に、オールドミノーを
オークションで落札したんです。
ご存じの方も多いかと思いますが、
（ ↑カップヌードルのメモが気になる）
ABUのハイ・ロー（Hi-Lo）です。
遠い昔、中学の時一つだけ購入して、ロストが
こわくて一度も使わないまま、どこかへ
行ってしまったという想い出のルアーです。
何気にネットで見かけて、懐かしくて
衝動入札をしてしまいました。
なんと現行でも手に入るようですが
細かい作りやサイズなど当時物の方が
良さげだったので、それにしました。
送料入れても2000円ちょっとでした。
ご存じない方の為に簡単にご紹介し
ますと、名前の由来となった角度可変
タイプのリップが最大の特徴で、
カチャカチャとリップの角度を変えて
レンジを調整することができる・・・・
ってことになっています。
購入したのは65㎜くらいのサイズですが
ずんぐりしてるのでよく使う75㎜の
ミノーの倍くらいのボリューム感です。
と、まあこのタヌキ顔のオールドミノーを
手に入れたら、なんだか、これで魚を
釣って”映え”写真とってみたくなって
しまったわけです。
それにはフック交換です・・・・
マジか？！・・・
ボディーにたった数ミリの深さでの
ビス止め！
大きな魚掛かったらとても心配な作り・・・・
映え写真の為とそこは見ないことにして
フック交換完了・・・・
ひと月ほど放置していましたが本日
タヌキちゃんと一緒に川へ
行ってみました・・・・・
なっなんだコレッ！！・・・・
というのが第一印象であり
ド率直な感想です！
タダ巻きではまともにウォブリングしない。
動かそうと早巻きすると
簡単に浮き上がる＆くるくる大回転。
リップ調整によるレンジ操作も
あまり機能してるようには思えない。
フリーフォールは
水中を垂直に真っ逆さまに勢いよく落下・・・・・
現行で売ってる意味も不思議なくらいです。
さすがに現行のものは改良されているのかも
しれませんが、ぼくのハイローでは
もう釣れる気がしません。
あきらめて、こちらも歴史があって
それはもうニジマス釣り好きみんなの
定番中の定番、メップスのアグリアで・・・
さすがアグリア先生です。47ｃｍさんです。
映え写真の為に、リールもビンテージっぽい
アンバサダーをバックラッシュしながら
がんばりました。
というわけで、ハイローというオールドミノーで
映え写真を・・・という願いは
叶わず、またこれからいくらがんばっても
叶う気が全くしないルアーでした。
まさかこんなルアー誰が使いたいんだという
くらいびっくりなルアーでしたので
現行のハイローが同じなのか
改良されてるのか気になります（ただトラウト
に使えそうな小型のものが無いようです）
タヌキちゃんを使ってみて、
日頃、ほんとうに自分は
ルアーに釣らせてもらってるんだなという
ことを理解しました。
でもかわいいから許すぞ、タヌキちゃん。（もう使わないけど）
以下、映えない画像・・・・っていうか
上の画像に一枚でも映え写真あったのかよっ！
のコーナー・・・・
〇6月15日
〇6月20日
〇6月21日
〇6月26日 ほんと手がじゃまなんだよな～
といつも思います。
すごくちっちゃく見える・・・
でも平らで流れもゆるい撮影ポイント
はそうそうなくて、押さえてないと
スルスル～ってメジャーからズレちゃうし・・・
巨”巨”（ギョギョって読みたい）っと大きな魚で
たいへんにびっくり・・・
老成したオスの下あごによくみられる
このコブのようなものって
どんな意味があるんでしょう・・・
魚のみなさん、本当にありがとうございます、釣れてくれて。
いつもほんとうに感謝してます。
映えてる？ねぇ、どう？どぉぅ？？
・・・っていうか
自分でも「ああリールと竿とルアーだな」
っていう構図なわけで、こうしてみるとほんと
つまんない。。。
映え写真はあきらめることにしましょう・・・