「デジタルサイネージ」はご存知でしょうか? 

屋外・店頭・公共空間・交通機関などで、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアを総称して「デジタルサイネージ」と呼びます。分かりやすく言うと「電子看板」のことです。 

 

 さて、わが「尾張電気軌道」は明治45年に八事まで開通。電車は、千早(千種町)を出て、御器所村を抜け、広路村、天白村(八事)の5.3kmを走っていました。通称・八事電車と呼ばれていました。終点は八事停留所となり、現在の市営地下鉄八事駅あたりでした。いま、その地上に建つのが「イオン八事ショッピングセンター」です。

△イオン八事ショッピングセンター 
△イオン八事 玄関入口

 

 このイオン八事について、Wikipediaを見てみると、店舗の沿革は以下の通り。

 ■北大路魯山人の器などで知られていた料亭「八勝館」がその敷地を活用してヘラルドグループと共同で開発した「(初代)ジャスコ八事店」が1973年(昭和48年)12月に開業したのが始まりである。 

■この「(初代)ジャスコ八事店」は1992年(平成4年)4月まで営業を続け、増床を行う構想を断念して一旦閉店となった。 

■その後、約115億円を投じて建替えを行い、1993年(平成5年)9月21日に新装開業した。建て替え後の建物は地下3階・地上5階建てで、延床面積は61,603㎡となった。当店は名古屋市東部の文教・住居地区である八事に立地しており、地下1階が食品売場になっている。 

■2011年(平成23年)3月1日にイオングループのGMSを「イオン」に店名統一することに伴って当店も「イオン」に改称した。 

■2014年(平成26年)9月12日に4階を高齢者向けのフロアを開設すると共に、専門店の数を45店舗から75店舗へ増やすなどの大規模な改装を行い、イオン葛西店(東京都江戸川区)に続いて東海地区では初となる「グランド・ジェネレーション・ストア」業態として新装開業した。 

△書店が入っているのがありがたい

 

土日、イオン八事ショッピングセンター内をブラブラしていましたところ、なんと、店舗内に設置されているデジタルサイネージに、わが「尾張電気軌道」が映し出されていることに気づき、驚いた次第。不覚でありました。チェック漏れでした。昔の画像を組み合わせ、八事の町の生い立ちを数枚のスライドで紹介しています。素晴らしい👏👏👏 

 

以下のように「八事ストーリー」が始まります。

△私たちのふるさと八事

△名古屋人の心躍らせる八事(ここで、尾張電気軌道〔八事電車〕が登場)

△笑顔があふれる八事

△地の利よく緑深い八事(そして市電八事線が登場)

△活気よく発展する八事

 

ちょっと写真を撮りにくい箇所にデジタルサイネージが設置されていますが、記録として残しておきます。

企画・制作は「八事商店街振興組合」となっています。ご提供ありがとうございます。🙏🙏感謝 感謝