株式市場は重苦しい雰囲気に包まれています。
気になっていたトヨタがついに下値模索の動き。
あちこちで「買い残が厚く、日柄整理に時間がかかりそう」といったコメントが目立ちます。
新興市場も今日も厳しい1日でした。
全般は陰の極に到達していると認識していますが、底打ち宣言はなかなかできません。
底打ち接近のシグナルは点滅し始めていますが、「もしかしてダマシ?」と、急に不安になったりもします。
相場格言に、「夜明け前が一番暗い」というのがあります。
最後にダメ押しがあって、それで相場は底を打つというものです。
そこまで引き付けて買い出動するのが理想なんでしょうが、ついつい見切り発車して苦しい思いをします。
何度も経験しているパターンなのに、なかなか成長できません。
ですが、「頭と尻尾はくれてやれ」との格言もあります。
いずれ利食える場面があると信じ、ここは辛抱したいと思います。
来週は17日が新月。そろそろセンチメントが変わることを期待しましょう。