前日のスウィープフィート(YGG)のチューリップ賞(GⅡ)制覇の余韻も冷めやらぬ中、NOC所属のアンビバレントが日曜中山4歳上2勝クラスに出走した。
以下、NOC
①アンビバレント(NOC)牡4 2勝C 青木厩舎
以下、クラブHP
2024/3/3 (中山競馬場)
馬体重:476kg
★3/03(日)中山・4歳上2勝クラス(芝1600m・混)☆原優介騎手 結果10着
「ジョッキーには多少強引であっても前に行くように指示は出していて、その通りに乗ってくれています。4コーナー辺りで外からこられて怯んではいますが、まだ余裕があることもあってステッキには反応。ただ、その後は距離も若干長いのもあるでしょうし、気持ちの面が邪魔をしていて、スイッチが切れそうになるのを何とか終いまで追って、これ以上止めないようにしています。本人としてはフィジカル面はまだいくらか余裕があっても、メンタル面では精一杯走っているんですよね。今回は距離を延ばして先行してという策をとりましたが、上手くいかずに申し訳ありません。他にできることとしては例えば障害への挑戦や、今度は控える形に徹してみる等、試せることはあります。ただ、いずれも効果を保証できるものではないですし、どれが可能性があるとも言い切れず、少し検討する時間をください」(青木孝文調教師)
ここまで、クラブHP
アンビバレントとしてやれることはやってくれたレースだったとは思う。
ただ、ここまでの戦いを見るになかなか好転する材料が見えてこないのも事実。
調教師もかなり悩んでいる様子が伺える。
ということで、先を考えるのであれば、一度環境を変えてみる(転厩)のも一つの手で、それでもダメならそこでファンド継続か否かという判断をしてもいいと思う。