2023年の中央競馬が終わり
地方競馬に出資馬がいないので、個人的には今年の競馬は終了した。
ここ数年の話題の中心だった感染症について触れる大手マスコミはほぼなくなったが、インフルエンザとともに流行しているようで、引き続き気を付けて過ごしていきたい。
そして、今年は様々な「不正」が明らかになった一年でもあった。
ただ、明らかになったとはいえ、これらの「不正」が急にパッと出てきたわけではなくて、皆うすうすは知っていたものが表面化したということで、不正するほうも悪いが、世間というもの(特にマスコミ)というものは本当に日和見であかんなと感じた次第。
個人的には仕事面では、重要な仲間が病で倒れたりして厳しい面もあったが支えてくれる人々も多々おりありがたい一年だった。
そして、本記録のメインである競走馬ファンドについて
前回の記録で今年の競走馬ファンド成績が2年連続して過去最高だったということを確認したわけだが、その中で今年起きた出来事を例年に倣ってランキング形式で記録しておく。
<順位はつけられない> ありがとう 引退馬たち
今年は4頭が引退(ファンド終了)となった。
まずは、
・2018年産 当年 5歳 アイルビーザワン 3勝クラス
屈腱炎を発症し、ファンド解散。
サラオクにて出資者の方が落札。能力を信じているので時間をかけて復帰を目指す。
浦和の初勝利、新潟の逃げ切り勝ち、雨中のどろんこ馬場での劇勝など馬券的には穴男のとして大いに楽しませてくれた。ファンドとしても、最終黒字で大感謝。
・2018年産 当年 5歳 スイートフェンネル 中央1勝クラス
中央で未勝利ののち、盛岡競馬に移籍。2勝を挙げてJRA復帰も骨折が判明し長期休養。
傷も癒えて復帰目前だったが、再度の骨折でファンド解散となった。
脚もとにウイークポイントのある馬で、最後まで万全な状態になることはなかった。
・2019年産 当年 4歳 アスリエル 中央未勝利
地方競馬移籍後1勝を挙げたがその後勝ち星に恵まれず、ファンド解散。
盛岡競馬で現役継続中。
募集時に精悍な顔つきを見て出資を決めた馬だった。
メリハリのついた走りができずワンペースのレースで、勝ちみに遅くて・・・。
・2019年産 当年 4歳 ココシルフィード 中央未勝利
園田で2連勝。JRA復帰まであと1勝のところで骨折が判明しファンド解散。
サラオクで出資者の方が落札し、繁殖牝馬として第2の馬生を歩む。
入厩当初からじゃじゃ馬ぶりを発揮し、歩かない、ゲートから出ない、ゲートをくぐるなど世話してくれる人たちの手を焼かせたが最後に園田で2連勝と能力の一端を見せてくれた。
以上、今年引退(ファンド解散)となった馬たちでした。
それぞれの馬たちに感謝するとともに、第2のステージで健康に頑張ってくれること願って。
第4位 看板馬 パウオレ(NOC)復帰しオープン入り
1月のレース前に繋靭帯炎を発症し、休養していた。
夏の福島で復帰し、その復帰戦(3勝クラス)で勝利、続く中山のオープンで2着に入った。
脚もとのこともあるのであまり詰めて使えないが能力は高い馬。
今後も要所要所で総大将として存在感を発揮してくれるだろう。
第3位 重賞&GI初出走
今年は、アンビバレント(NOC)が春に2勝目を挙げオープン入りし、重賞の葵ステークス(GⅢ)に出資馬として初めて出走。結果は17着(18頭立て)と残念だったがいい経験ができた。
また、12月にスウィープフィート(YGG)が阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)に出走。
2歳戦とはいえ、出資馬初のGⅠレースへの出走を果たし、7着とまずまずの結果を残してくれた。
ということで、好調な1年を象徴するような重賞レースへの出走だった。
次は掲示板、そしていつか勝利をと夢は広がる。
第2位 2歳馬(21年産世代)への期待
21年産から3クラブ体制(NOC・YGG・インゼル)で、頭数は例年と同じ5頭でスタート。
早速クラブを増やした効果が表れ、2歳戦で11戦を消化。10月にスウィープフィート(YGG)が勝利し、ブリッツクリーク(NOC)が4着3回。
10月にゴールドサーベル(インゼル)がデビューし12月にはリナリア(YGG)がデビューと出資5頭中、4頭が2歳の内にデビューできたのは過去最速のペースだ。
残る1頭のベルイストワール(NOC)も正月競馬でデビューできそうで期待は高まるばかり。
残念ながら、NOCのブリッツクリークに骨折が判明し戦線離脱となったが、年明けからとても楽しみだ。
第1位 3歳馬の活躍(すべてNOC)
今年の好調は3歳馬を抜きには語れない。
今年の3歳は5頭でスタート。1頭はデビューできなかったが4頭がフル回転の活躍。
2歳12月に初勝利のアンビバレントが春の中山で2勝目をマーク。
1月にルーチェロッサが2戦目で初勝利。
2月にヴァナルガンドも2戦目で初勝利。その後もレースをコンスタントに使われ掲示板を外さない堅実さを発揮。9月の中山で2勝目をマーク。2勝クラスも5,3着と勝利目前。
デビューが少し遅れていたトリオーレが夏の函館で初勝利。
ということで、デビューした4頭すべて勝ち上がるという快挙を達成。
一年を通じてしっかり走ってくれた。
各馬クラスも上がり、厳しい戦いになるかと思うが徐々に力をつけて対応していってくれるだろう。
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出資馬にかかわっていただいたすべての皆様
SNS等で絡んでいただいた皆様
そして、すべての出資馬たちに感謝申し上げて、2023年のまとめとしたいと思います。
年明けは、いつものとおり希望する成績の目安と展望や現在募集中のNOC2次募集などについて記録できればと考えている。
今年も一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。