4日(日)中山競馬に出走した出資馬、アンビバレントの結果。
①アンビバレント 牡馬 未勝利 青木 厩舎
以下、クラブHP
2022/12/4 (中山競馬場)
馬体重:456kg
★12/04(日)中山・2歳未勝利(ダ1200m)横山武史騎手 結果12着
「砂を被るのを極端に嫌がります。普通の馬であれば頭を上げながらも、何とかやり過ごすことができるのですが、アンビバレントの場合には中盤で一度気持ちが途切れ気味になって、後半になってさらに砂を被る量が増えて戦意を喪失している具合です。そこから気持ちを立て直して盛り返すには時間が足りません。この一戦で慣れることは難しく、次にいって砂に対しての気持ちがガラッと変わることは現実的ではないかもしれまん。ただ、ハナに行ければ、砂を被らない位置で運べれば能力は出せるかと思います。ホライゾネットで被る量を物理的に減らすことも多少なりとも助けになるでしょう」(青木孝文調教師)
ここまで、クラブHP
結果は3番人気でまさかの12着。
とにもかくにも、砂を被るのを極度に嫌うため全くレースになっていない。
直前の稽古の内容からして、この結果はあまりにも走らなさすぎ。
ダート血統の馬で砂を被るのが全くダメとか笑うしかない。
こうなると、実戦的には外枠から砂を被らせないように前に出して行くしかない。
ただ、この状況からあまりダートにこだわる必要はないのではないかとも思う。
稽古でしっかり動いているし、芝を試してみるのは普通に考えつくことだ。
でも、コメントを見ると青木調教師は馬具を工夫するなどして引き続きダートを使うつもりのようだ。
今回は2歳の競走なのでスリーアウトの対象外なのは救いだ。
本当は年内にもう1走してもらいたいのだが、芝でもダートでも短距離戦は節が必要になってくるので厳しいかも。