皆さん、天気の悪い日に体調が悪いなと思う事はないでしょうか?ただでさえ、うっとうしい雨なのに嫌になっちゃいますね。












人によっては、遠い南海上で台風が発生したのがわかったり、古傷が痛む方もいらっしゃいます。




では、どうして天気が悪いと体調が悪くなるのでしょう




それは気圧と関係しています。


気圧の値は皆さんもご存じの

hPa(ヘクトパスカル)です。


標準の気圧は、1 気圧 =1013.25hPa  


この値を基準に 晴れ の時は高気圧、雨 の日は気圧が低くなり低気圧となります。




1気圧の時、体は1の力で大気からいつも押されていて、気圧が下がると大気からの圧力が下がるため、体は膨張します。


よって血管へかかる圧力も弱まるため、血流やリンパ液の循環が悪くなり、体調不良となるのです。


※ホースで水を撒くときホースの口をキュッと締めると、水の勢いが強くなり、緩めると水の勢いが弱まる事と一緒です。




低気圧時の体調不良の原因 

                    は

血液・リンパ液の循環不良



なので、軽い運動をして血液の循環を良くすれば、体調は改善します。



でも全ての人が、天気が悪いと体調が悪くなる訳ではないですよね?




人には、外の環境の変化に反応して、身体を常に最適な状態に保ってくれるホメオスタシス(恒常性)という機能があります。




ホメオスタシスをコントロールしているのは、「自律神経」「免疫」「ホルモン」の3つが連携して行っています。


血流の調整は自律神経の「交感神経」と「副交感神経」が行っているため、ストレスなどで自律神経が乱れてしまうと、ホメオスタシスが正常に働かなくなり、急激な気圧の変化に体が対応できなくなるのです。



ホメオスタシスを正常に働かせるためにも、カイロプラクティックはとても有効な方法です。
セルフケアを行っても改善しない方は、気軽にご相談ください
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