昨日、朝起きたら、上半身が強張っていて「イテテ・・・」ってなって。
えー?何で筋肉痛に?って思ったけど、舞台挨拶でリキ入ってたんですかね。
自分では意識してなかったけど、筋肉は正直だ。
チケットを譲ってくれたお姉さまとお隣で一緒に見させて頂いて。
その方はお嬢さんと一緒に一般抽選に応募していて、二口当選したので、お嬢さんはまた別席で見ていらして。
お嬢さんがヒナ担さん。お母様はヤス担さんという親子エイターさんでした。
舞台挨拶中、私たちの席の近くにいたお客さんが、
「きゃーーー!!!」
「すばるぅぅぅ!!!」
「かっこいぃぃぃ!!!」と黄色い声援を送りまくっていた。
それを背後で聞いていて
「うぜっ!!!」とは思わなかったんですね。
むしろ、声を大にして「好き」を叫べる事を羨ましいとさえ思った。
舞台挨拶が終了して、お姉さまに
「ねぇねぇ。全然キャーともすばるーとも言ってなかったけど良かったの?」って聞かれました。
多分その近くにいた黄色い声援のお客さんと、私と、同じ担当を見るものとして差があったように映ったのかもしれませんね。
もちろん拍手なり、ボケにマジ受けして爆笑したり、イチ観客としてのリアクションは漏れずにしておりましたが。
「黄色い歓声」となると、途端に出なくなる。
JUKEBOXの時も、そう言えばそうだったかも。
えっ!この曲?!って思ってうぉぉぉ!!!ってなったり、MCが面白くて手を叩いて大笑いしたりはしても、
あの巨大な乗り物で外周を回ってやっと近くにきたーーーって思っても「き」の字も発せなかったと思う。
本心は、送りたいのだ。
前に、少クラの映像を某所で漁ってて。
2006年にプレミアムゲストで出演した時の回を見たことがある。
冒頭でMCの太一さんに「さらけだして」と言われ、素直にそれに応じオーディションからの気持ちを語っていた。
いわゆる「ジュニア黄金期」、東のタッキー、西のすばると呼ばれていたけど、タッキーとはすごい差を感じていた事。
東京で一人暮らし、猛烈な忙しさの中、ふと足を止めてしまった事。
またステージに出たいと思った事。
太「辞めようと思った事もたくさんあるの?」
す「いっぱい、ありましたね」
太「でも何で辞めなかったの?」
す「・・・・・・うーん、やっぱり・・・ステージで・・・自分が歌ってて、とか自分が歌う曲のイントロが流れた瞬間にお客さんの“キャー!”って(手を挙げて)言うのを一回経験・・・してしまうと、あぁもう無理だなって思いましたね」
この映像を見たのが、本当に「墜ちた直後」の頃だと思うんだけど。
歌う時の気迫から何かを持っているけど、この人って一体どういう人なんだろう・・・って良く分からなくて。
検索窓に一発「渋谷すばる」と入れようもんなら、あらあらあら・・・という内容の事ばかり出てくるし。
アタマのイカレタ変なヤツなの?ってちょっと思ってた(←今だから言える)。
それが上記のトークを聞いて。
あぁ、至極普通の、まともなヤツじゃん・・・って安心した。
感覚が、「普通」なアイドル。
生まれもってのアイドル気質はあるものの、万人が持ち合わせるであろう標準的な感覚を持って、この仕事をしているんだなぁって。
もちろん、万人が「キャー!」と言われる経験はしないけどさ。
想像ができるじゃない?そんな風に目の前でキャーって言われて「嬉しい」って思える感覚が。
選ばれたものだけが体験できる感覚だけど、きっとそうも思わない「スター」も中にはいるんだろうけど。
何が言いたいかと言うと、キャーと言う黄色い声援はやっぱり人気稼業の人にとってモチベーションになるって事。
JUKEBOXの男気対決の結果発表の時なんて、めちゃくちゃキャーキャー言われて嬉しそうだったもん。
横山さんに「キャーキャー言われて間延びするのダメですよ」って怒られたしな(笑)。
だから言いたい。
キャーーー!!!って(笑)。
もういい歳して…というためらいもあるんだけど。
それ以上にフリーズしてしまうんだな。目の前にすると。
4様とかにキャーキャー言うお姉さまが羨ましい(笑)。
あのパワーを私にも分けて欲しい・・・。
舞台挨拶からの帰り道。
一人で車を運転していたら、携帯のプレイヤーからランダムプレイで流れた来た「Merry Go Round」
ちょっ!誰?この曲プレイリストに入れたん!!!もうばかっ!!!と一人でボケツッコミだったけど。
「恋する前の自分の姿は 忘れてしまった」
傾きかけた陽が目に染みた。
これ初めて聴いた時、まーさーにーそうーーー!!!
TAKESHIさん、これ私の為に作ってくれたの?って握手したくなったわ(笑)。
そして、昨日のレンジャー。
毎週木曜日は、今から寝るぞって言う体制になってから、布団の中でレンジャーをチェックするのがお決まりです。
きのうのすばるの・・・頭から布団かぶって泣きましたよ。マジ泣き、ガチ泣き。
その後レコメン。生放送で声を聴ける。
もうなんて濃い一週間なんだろう・・・。
自分史上、最も「熱い」夏。
楽しみで、楽しみすぎて、吐きそうだけど。
刻一刻と「終わり」にも近づいてきて泣きたくもなる。