私のカルト脱出記:9.カルト宗教2世の抱える課題 | JW2世の探求の軌跡〜エホバの証人からキリストの証人へ

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JWの中には真理は無く、偽善だらけでした。エホバの証人が「偽りのキリスト教世界」と呼ぶキリスト教徒の中には、神と聖書を愛する本物のイエスの弟子たちがいたのです!

 

 

9.カルト宗教2世問題について思うこと

2世特有の問題として下記の課題を解決したいと考えています。

○精神的問題

家族との断絶、安心して本音を吐き出せる居場所が無い。

健全な人間関係・コミュニケーションのとり方が分からない。

悩みを理解・共有できる人が少ない。

 

○アイディンティティの崩壊

物心ついたころから体験した世界観が崩壊し、核となるものが無く、人生の目標が見つからない。

 

○経済的問題

高等教育否定・伝道至上主義による低学歴・低賃金から抜け出せない。

 

○宗教的問題

宗教の名の下になされた精神的虐待の傷が深く、「聖書や宗教は懲り懲りだ」とアレルギー反応を示す。

 

○救出ノウハウ

親が子を救出する事例は多いが、子が親を救出した事例は少なく、あっても再現性の難しい事例が多い印象。失敗した場合は家族断絶という結果が待っているので精神的なプレッシャーも半端なく、私は不眠症になりました。

 

○結婚問題

結婚相手の親がカルト信者だと婚約者や婚約者の両親から心配されたり、破談になったりする。

 

○親の介護・看取り問題:親にその必要が出てきて、援助ができるのが自分だけとなってしまった場合、親との関わり、(輸血問題や葬式などで)親の教団との関わりはどうすればいいんだろうという不安。

 

◯最後に

ここまでの長文を読んでいただき、ありがとうございました。

問題を社会へ認知してもらうために声無き声を社会へ届け、課題を解決するために皆様の力を貸していただきたいと思います。

ぜひ、コメント、メッセージをお寄せください。

 

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