初級のレッスンは、たまに受ける。
なぜなら、基本の動作を思い出す良い機会だからだ。

中級以上になると複雑で早い動きを覚える必要がある。これは楽しくて大切なことだ。
しかし、時にその動きを覚える事自体を目指しすぎてしまうことがある。結果、肝心の動きが崩れたり、美しくなかったり、運動効果が低かったりする。

初級のレッスンは 動作としては 「簡単」 かもしれないが、ポイントをしっかり教えてくれるインストラクターは多い。特に、自分でどうやって動きがあっているかチェックする方法を教えてくれるのはありがたいことだ。

最近は、どうもレッグカールの動きが自分でも変だなと思っていて、どこを直したらいいか分からないままでいた。
ある日、GW に初級レッスンをとっていたら、インストラクターが 「レッグカールは腿が前に出過ぎないように」 と言っていて、それだ!と思った。膝下を腿裏まで持っていくと疲れるので、いつしか腿が前にでて楽していたのが、そのまま癖になっていたようだ。

他には、ハムストリングを伸ばす時はいつも下を向いていたのだが、別のある先生は 「顔が主役」 と言って、前を向いて自分の顔を鏡に映すように指示した。


ヒラメ筋を伸ばす際も、踵 (かかと) を気持ち外向きにすると、足の中心線がまっすぐになり、より効果的に伸ばすことができるとのこと。やってみると、まったく効き方が違うことに気づく。

あまり細かく沢山言われると覚えられないが、
初級のレッスンは、基本を再確認する良い機会であり、発見もある。
たまに基本に戻ることで、より良い動きを身につけたいと思う。

はじめてエアロ。(基礎を身に着ける重要性について) | ビビたんのブログ (ameblo.jp)