あの日の事は昨日の事のように覚えている。
津波が生きた人や動物ごと街をのみ込む映像に背筋が凍りついた6年前の東日本大震災。
自分だったら1からやり直す事ができるか?と自問したのだった。
見事に立ち直った人、病んでしまった人…
今だに仮設住宅で暮らす人を思うと胸が痛む。
私がその年の夏に訪れた宮城県の風景。
そこに街があったのが嘘のように何も無く瓦礫の山があちこちにあった。
(正面は瓦礫の山)
でも、小さな命に助けられる事もあるのだ。
皮肉な事に、被災地出身のびびとは
この震災がなかったら出会う事もなかったであろう。
これも運命。