「ママ、私ね、栗が拾ってみたいんだよ」
っと子ベッキーが言いました。
ニュースで、親子連れが栗拾いに出かけた様子や
絵本の中で、熊がリスと一緒に栗を拾っているのを見て
「栗が拾いたい熱」が高まっていたようです。
私は子どものころ、前が海、後ろが山・・・
という最高の環境の中で育ったので
栗なんか山に入れば幾らでも拾えたし(違法)
山でも、「ここは危ない」「ここは安全地帯」だと
経験と感覚で知っていました。
でも、姫路の便利なところで育った子ベッキーには
栗拾いはわざわざ出かけて行くところ・・・という感じなのでしょう。
栗拾いが出来る果樹園まで行くか・・・っと思いましたが
問題が2つあります。
① 子ベッキーと夫が、大の虫嫌いだということ。
② 夫がはしゃいで自分ばかり拾ってしまうだろう・・ということ。
えぇえぇ・・今でも覚えています。(遠い目)
あれは9年前・・・私が妊娠中
部屋にスズメバチが出て大騒ぎになったとき
妊婦の私を盾にして夫はスズメバチから逃げ回りました。
ゴキブリが出たらパニックになって、ゴキジェットを
必要以上に振りまき、自分が滑ってこけ
ムカデが出たときは、体じゅうに鳥肌を立てて
白目になって魂が抜け出ていました。
そんな男と、同じく虫嫌いの娘が
山に行って、楽しく栗拾いができるわけがありません。
うーーーん・・・困ったなぁ・・・
っと思っていたら
ジーーーーーーーザス!!
神はいます・・・・いるんですよ、奥さん。
たまたま出かけたスーパーの朝市で

5個入り200円のいが栗が!!!!
涙目で、速攻2皿買いましたw
子ベッキーに
「アナタと、アナタの父親が虫嫌いなので
山に栗拾いに行くのは、私は嫌です。
でも、母としては、なるべく沢山の経験を
させてあげたいと思っていますので
いが栗を買って来ました。」
っと言うと、子ベッキーは
ぱぁぁぁ~~~♡ っと顔を明るくして
「栗拾いができるの!!!!!」
っと言いましてwww
さぁ、娘、拾うがいい!!!

(情緒も何もない、栗拾いの様子)
驚いたことに、子ベッキーは栗の拾い方を
ニュースや絵本から勝手に学んでおり
サンダルからスニーカーに履き替え


両足の先で挟んで、トングで栗を取ることを
スンナリやってのけました。
そんなに栗拾いに憧れていたのか・・・っと思うと
目頭が熱くなる思い・・(嘘つけ)でしたが
こんな味気ない栗拾いでも、子ベッキーには楽しいようで
「すごいね、いが栗は痛いんだね。すごく痛いね。
栗も大きいのと、ぺったんこなのが入ってるね。
大きいのには3つ入ってることが多いね!!
栗が拾えて、私、楽しい!!!!」
っと、それはそれは嬉しそうでwwww

10個しかなかったので、すぐに終わってしまい
まだ拾いたそうにしていましたが
たった400円で、虫に怯えることなく
大きな栗を手にできて、大満足の子ベッキーさんでした。

なんか・・・不憫やなぁwww
家に帰って来た夫が、いが栗の残骸を見て
「僕だってやったことがなかったから
やってみたかった!!!!」
っと悔しそうにしていました。
ほらね・・・キミがいない時にやって正解だったよ。













