ステージでメンバー、一同気合を入れる。
その掛け声に会場は静まった。
ステージ中央には一台の白いグランドピアノが。
臣:聞いてください
隆:三代目J Soul Brothersで…
○:HYさんのカバー、366日
私がピアノを弾きながら歌い始める。
会場は静かに耳を澄ましている
静かにピアノは音を奏で始める。
それに合わせてパフォーマーの五人は踊り出す。
ヴォーカルは左右に分かれピアノに寄りかかる。
○:それでもいい
隆:それでもいいと思える恋だった
臣隆○:怖いくらい覚えてるの。あなたの匂いや、仕草や全てを。
○:おかしいでしょ?
臣:そう言って笑ってよ
隆:別れているのに
○:あなたのことばかり
マイクを通してファンの方の心に届くように。
練習の時よりも緊張せずに歌えた。隣で歌ってくれてるヴォーカルの二人がいて、ピアノの周りではパフォーマーがダンスで華やかにしてくれている。
大丈夫。一人じゃない。
少しでもこの曲の気持ちが伝わるように。
思いを込めて歌った。
パチ……パチパチ……パチパチパチパチ
涙を流す人、拍手をする人…数多くいたがさっきのようにブーイングをする人は誰一人いなかった。
拍手は止むことなく無事LIVEは終わった。
○:はぁ…ぅ…う…や…った
臣:お前が掴んだ場所だ
隆:本当にね、昨日はまでは今日オーディションの予定だったんだよ。
○:え?
直:でも俺ら○○が誰よりも頑張ってんの見てて昨日話し合ったんだ
己:○○となら今まで以上に進化した三代目を見せることができる
剛:だから、どうせならサプライズにしようって
健:○○がHIROさんにサプライズしたみたいにな笑
エ:あれはやばかったっすねー
○:え、え……
H:いやー、やばかったね笑
臣:お疲れ様です!!
H:○○がダンスするなんて驚いたよ笑
○:すみません、何も言わないで…
H:いや、でもあそこまで揃ったダンス見せられたら何も言えなくなったよ笑
○:ありがとうございます
H:これから三代目のヴォーカルとしてファンの方に歌を届けてね
○:はい!
H:じゃあ、また明日も盛り上げるために休むこと、お疲れ
み:お疲れ様です!!
直:ほら…がんちゃん
剛:え…直人さん無理ですよ
直:当って砕けろだ
剛:いや、砕けたくないんですよ
隆:がんちゃんと直人さんなにやってるんですか?笑
剛:え!いや、あの
直:○○
○:はい?
直:なんかねがんちゃんが○○に伝えたいことあるんだって
○:剛典さんどうしたんですか?
剛:え…と…俺はいなくならないから。ずっと○○のこと守るから……
○:え…
剛:こんな年上だし、ダメダメな俺だけど付き合ってください!!
臣:え?!がんちゃん、○○のこと…
隆:俺の○○なのに……
臣:お前の相方は俺だろ
隆:そうだけど、今では○○もだもん
臣:たしかにな
直:○○返事…って……
健:○○どないした?!そんなにこいつが嫌か?!俺にするか?
○:ちが……うれ…しくて
剛:じゃあ…
○:剛典さんの、彼女にしてください
剛:ゃ…やったー!!
直:よかったながんちゃん!
剛:直人さんのおかげです!
己:でも…ばれないようにしないとだよ?
○:私は大丈夫です。仕事でも剛典さんの隣に居れるし、一緒にいれるから!
臣:てか、○○さん付けしなくていいんじゃない?
○:え、でも…
剛:そうだよ!剛典って呼んで?
○:た………た…
隆:そんなになんなくても笑
○:たか…の…り////
剛:○○かわぃ……//
直:臣ちゃん!こいつらなに?!
臣:直人さんがくっつけたんじゃないですか笑
直:こんなんになるとは思わなかったの!
己:僕は明日の準備あるんで失礼しますね
直:あ、待って俺も!!
楽屋で剛典と二人きりになる。