<ここにある、いのちをみる>
物理もメンタルも長期戦となった。
台風なら
1日2日ナントカやり過ごせば
わかりやすく過ぎてくれるが
これは年単位のプロセス
しかも「元に」は戻らない変容であり
わたしたちはもれなく
自らがつくってきたそれぞれの世界を
それぞれに見せられまくっている。
311をひとりで迎え
東京港区白金のマンション3階にて
わかりやすくヨレヨレになっていた私は
願った。
「今度こういう『何か』があるときまでには、家族を」
本氣で願った。
つもりだったけど、
この2020年
今度こそガチで「変化の」年を
またもひとりで迎え
天を仰いでいる。
仕事がなくなって、
誰とも喋らない日が増えてきた。
こういうときって、情報も欲しいけど
コミュニケーションのカケラのようなものが欲しくて、SNSで見なくていいもの、打撃力高いものを見てしまったりする。
私が欲しかったものを
見事に持っている他人の人生をうっかり見てしまい
勝手に堕ちて苦痛を味わう。
さすがにもう起き上がれないなと、思う。
そんなときどうやって越えられるかを
私は知っている。
わたしには
海がある
空がある
太陽がある
星が月が
風が
花が
緑が
土が
生かされているこの身体
感じてくれる
経験をするこのいのちが
ある
延々と鼓動を続ける心臓
音を拾ってくれる耳
この美しい世界を写してくれる
眼
猫を撫でることができる掌
ていうか、ニャン。
家族、居るニャン💖
わたしには、ニャンがいる。
そして家族のように思うひとたち、
また逢えたらと思うことができるひとたちが、
いる。
わたしのところに来てくれる楽曲や、
新しい仕事がある。
私には、わたしが居る。
いのちそのものが、宇宙の希望の星なんだ。
このことを忘れないように
ここに記す。
「地にありて 天に開いて
めをあけて ハートをひらいて
ここにある いのちに祝福を」
ダンスをはじめるときのお祈りの言葉より。