【感想】ディズニー・オン・クラシック春の音楽祭2017 | くまこのビビディバビディ☆ブログ

くまこのビビディバビディ☆ブログ

TDL・TDS・TDRのインレポ、ハロウィン仮装、その他徒然と。

本日もアクセスどうもありがとうございます

すっかり時間が経ってしまいましたが、開催当初から毎年楽しみにしているディズニー・オン・クラシック春の音楽祭の感想を書きたいと思います

ディズニー・オン・クラシック春の音楽祭2017
{79290433-9159-4EC3-9903-A92BC2596D5A}

今年もプログラムAプログラムBの2種類の公演に分かれていました

私は5/25(木)のプログラムA(プルミエ公演)と6/3(土)のプログラムB公演に参加しました

ちなみに、先行チケット販売でS席を申し込んだのですが、どちらも当たったのは2階席でした…

5/25の席下矢印
{47830643-A7E3-4D2C-A096-1CD0BC2ECDDA}

6/3の席下矢印
{6F957CD7-D6C5-4498-A6A8-5FFD6BFAFF2C}

東急シアターオーブ2階席でもかなり見やすい構造にはなっているのですが、やはり1階席のほうが、客席の間の通路をシンガーさんが通る演出があったり、パーンと打ち出されたサイリウムが飛んできたりするので躍動感があっていいと思います

購入するときに、S席というだけでなく、1階とか2階とか指定できたらいいのに…

とまあ、軽く愚痴になりましたが、
コンサートはプログラムA、Bともに今年も素晴らしかったです


というわけで、プログラムにそって感想を書いていきたいと思います


ディズニー・オン・クラシック春の音楽祭2017
@東急シアターオーブ

指揮:ブラッド・ケリー
演奏:THE ORCHESTRA JAPAN
歌唱:ディズニー・オン・クラシック・スターズ(男女4名ずつのシンガーさん)
ナビゲーター:麻生かほ里


【第1部】

トライ・エブリシングうさぎ(「ズートピア」より)

コンサートの幕開けは、昨年公開されたばかりの新作「ズートピア」から「トライ・エブリシング」
シンガーさんが客席の間をぬって登場し、軽快なリズムとオーケストラアレンジで歌ってくれました
会場からも手拍子がわいて、とっても盛り上がりました


シークレット演目「ダンボ」

ホームページで事前告知されていなかったシークレットプログラムは「ダンボ」でした。

ダンボは子供の頃に何度も見たはずなのに、細かい記憶があやふや…
おばさんゾウがやたら意地悪だった記憶と、夢の中のゾウがすごい怖かった記憶だけ鮮明ですw
(この夢のシーンがトラウマなお子様、多いみたいですね
自分が母親になったせいか、「ベイビー・マイン」で号泣
まさかこの歳になってダンボに泣かされるとは…

「ケイシー・ジュニア」など誰もが聞いたこともある名曲ですよね
ちなみにゾウの夢のシーンはコンサートではカットされていました


実写「シンデレラ」

2015年に公開された実写版「シンデレラ」から「夢はひそかに」「ビビディ・バビディ・ブー」などの演奏。
実写版「シンデレラ」は、ここ数年で実写化されたディズニー映画の中では一番好きかもしれません
映画館にも何度も観に行きました
継母トレメイン夫人役のケイト・ブランシェットが恐ろしいほどに美しいです
ガラスの靴やブルーのドレスに変身するシーンも美しいし、ヘレナ・ボナム・カーターのフェアリー・ゴッド・マザーもキュートだし…
演奏を聴いて、また映画を観たくなりました


プログラムA「ファンタズミック!」プログラムB 実写「美女と野獣」
続いての演目は、プログラムAとBで異なります。

プログラムAは東京ディズニーシーの夜のレギュラーショー「ファンタズミック!」
私の大好きなショーです
マレ様が噴いた火の熱さまで感じるような、臨場感あふれる演奏でした

プログラムBは、今年4月に公開されたばかりの最新作、実写版「美女と野獣」より「美女と野獣」「時は永遠に」ほか。
私はコンサートの2日前(6/1)に映画を観たばかりだったので、記憶と感動がよみがえってきました
余談ですがエマ・ワトソンがあんなに歌うまいだなんて知りませんでした
美人で歌も上手くて子役のときからずっと可愛くて…ずるい
個人的には実写版オリジナルの野獣のソロ曲「Evermore(ひそかな夢)」が好きです
ベルを解放した後、城に残された野獣の想いが切ないです(でも関係ないけど実写版「シンデレラ」の「夢はひそかに」と曲名がかぶってませんか?
ラストは「ひとりぼっちの晩餐会」
名曲だし、一番盛り上がりました



ここで第1部は終了。
休憩を挟んで第2部へ。



【第2部】

プログラムA「メリー・ポピンズ」プログラムB「ポカホンタス」
第2部の始まりもプログラムAとBで異なりました。

プログラムAは「メリー・ポピンズ」より「お砂糖ひとさじで」「チム・チム・チェリー」など。
「メリー・ポピンズ」も名曲ぞろいですよね

ナビゲーターの麻生かほ里さんは、「アラジン」のジャスミン王女の吹替えのイメージだったのですが、なんとメリーの吹替えもされていたそうです
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を言おうとして噛んでで可愛かった
「メリー・ポピンズ」は今度続編映画が製作されるそうで、そちらも楽しみです

プログラムBは「ポカホンタス」より「カラー・オブ・ザ・ウインド」「川の向こうで」ほか。
ポカホンタスも、小さい頃何度も観たはずなのに細かいところが思い出せないです。
こんなシーンあったっけ?みたいな。
「カラー・オブ・ザ・ウインド」は名曲ですね。
これも映画をまた観たくなりました


「モアナと伝説の海」より「タガロア神への祈り」「How Far I'll Go」「もっと遠くへ 」波

続いては、今年3月に公開されたばかりの「モアナと伝説の海」
映像も音楽もストーリーも好きで、吹替えも字幕も両方観ましたよ~

「タガロア神への祈り」の印象的で神秘的なコーラスから始まり、主題歌の「How Far I'll Go」、そして「もっと遠くへ 」で大団円
贅沢を言うと、「いるべき場所」「俺のおかげさ」も演奏してほしかったです

あと、プログラムBだと「ポカホンタス」からの「モアナ」で要素がちょっとかぶったかな?(民族、エスニック、村の中で自分の居場所を見出せないヒロイン、など)
でもモアナは曲がとにかく大好きなので、生演奏で聴けてよかったです


「ノートルダムの鐘」より「僕の願い」「ゴット・ヘルプ」ほか
クリスマスベル
コンサートのラストを飾るのは「ノートルダムの鐘」
つい最近、劇団四季でミュージカル公演されたこともあり、今年アツい作品です
昨日の記事にも書きましたが、個人的に今年はヴィクトル・ユーゴー&海宝くんの年です

小さい頃映画を観たときは、ディズニーにしては話が暗いのと、主人公のカジモドの見た目が醜いのと、ヒロインのエスメラルダの良さがイマイチわからなかったのと、そのエスメラルダがなぜフィーバスを選んだのかもよくわからなくて、おまけにヴィランズのフロローはキモいし変態だし(酷い言いようですみませんw)

正直、あまり好きな作品ではありませんでした

大人になって改めて、作品の奥深さに気づけたような気がします
アラン・メンケンの楽曲の数々も素晴らしいです
コンサートの演出上、歌じゃないシーンはかなりカットされてるので、フィナーレでいきなりフィーバス出てきて「いきなり出てきてなんだこの金髪!?」ってなったのはご愛嬌w



星アンコール「星に願いを」
「ノートルダムの鐘」で感動のフィナーレ…
いえ、まだ終わりません
コンサートプログラム完成の時がきました
恒例の、客席も含め全員での「星に願いを」アンコール
指揮者のブラッドさんの合図でステージと客席が一体になり、本当のフィナーレとなりました


【まとめ】

とにかくナマのオーケストラの演奏とシンガーさんたちの歌が素晴らしいし、指揮者のブラッドさんはお茶目だし、麻生かほ里さんもキュートだし
素晴らしいコンサートでした

グッズはちょっと気になったものの、どうしても欲しいという物はなかったので今回は見送り。

ちなみに、公演初日だった5/25のプルミエコンサートには特別プレゼントとしてフェルトワッペンが付いてきました
{251BED44-74A5-497C-B194-779514F72473}
かわいい


秋冬の「ディズニー・オン・クラシック魔法の夜の音楽会2017」の先行チケット販売の案内が入っていたので、速攻でチケット申し込みしちゃいました
{32B346D3-35F9-4387-AD68-E168E6994CC0}
こちらは「塔の上のラプンツェル」がメイン演目になるようなので、今から楽しみです



【余談】

余談ですが、東急シアターオーブで開催される舞台やコンサートのチケットを持っていると、渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテル内にある託児施設「ポピンズキッズルーム」がビジターではなく会員料金で利用できます
{DA52ED7E-5FE4-416C-BCB8-3134D6F74EE5}
くまこは6/3(土)の回を鑑賞する際、コンサートの間、こちらの「ポピンズキッズルーム」にて息子を預かってもらいました

ディズニー・オン・クラシックは未就学児の入場ができないコンサートなので、こういう託児提携サービスがあると嬉しいですひらめき電球

コンサート行きたいけど子供が小さくて…と迷っている方も、ぜひぜひ利用されてみてくださいね


以上、ディズニー・オン・クラシック2017春の音楽祭の感想でした