こんにちは。Bibako です。



私、この間、大谷翔平さんのアメリカ🇺🇸のIT社会への理解のレベルが、我々アラカンの親父、オバハンレベルだと揶揄したような記事を書きました。




これはね、決して、大谷翔平さん悪口を書いたのではなく、この方だけの問題でなくて、多くの日本人老弱男女全ての方々に関わる問題だと思うのですよ。ホンマに。








現在、大谷翔平さんだけではなく、海外拠点を持つ日本人の芸能人や芸術家、それから、一般の人や元皇族の妻とそのハイエナの一般人旦那などまでもが、気軽に、海外生活を送っていらっしゃるようですが…



それには、かなり、自身が危険⚠️な目に逢っている、例えば、大谷翔平さんほどではなくで、自分が詐欺師から狙われているだけでなく、本当に、日本では考えられないようなトラブル、場合により、命までなくなるケースもあるんですよ。




海外生活を安全に楽しい物にするためには、お住まいのその国のIT社会のレベルやデジタル化の度合いは、理解して、自分の理解が足りないところがあれば、自分で学習して自分で自分の身の安全確保、もし、ご家族連れなら、自分だけでなくご家族の身の安全を自分達で守る事が必要だと、私は長年のシンガポール生活に於いて思います。



日本人は、大谷翔平さんの事をノー天気☀️に自分には関係ない事として、海外生活を楽しんでおられる方々でも、まさか🙈の時の為に、『備えあれば憂い無し』を実行!



海外で、ご自身がお住まいの国の IT社会・デジタル化の度合いは学習して、それに対応できる自分にならないと、いまや世界🌍はITの時代!



自分の身は自分で守らないと、今までのように、安心して海外生活は送れなくなりますよ。これって、本当は、日本中でも同じなんだけどね…。私の個人的な意見ですが…。



そんな意味なのですよ。国のデジタル化って…








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例えば、シンガポール🇸🇬ってね、ホンマに、IT・デジタル社会で、2000年以降は、私は、それに、ついていけない自分に、危機感を持つようになりました。



それは、現在解決されたのは、子供達のおかげです。でも、私、子供達がいないと、もう…






こんな状況で、今、生きてはいられなかったかも?ですねん。







だってね、もう、当たり前のように、シンガポールは、2000年以降、どんどんキャッシュレス化は進んだし、なんでも、日本風にいうと、役所レベルの行政の手続きや銀行レベルの手続きなどは、E-メールや携帯から、なんでもできるように、2010年頃には、これが当たり前化していきました。



しかも、E-メールでも、自分で書類をスキャンしたり、PDFを作成してメールに貼り付ける事ができないと、こちらも、もう、おしまいなんですわ。



電話は、すぐに人間と話せるわけではなく、PC音声でややこしいし、家の近くにあるからと、行政手続きの場所や銀行に出向いても、まだ、やるか?的に、ズームのような画面で、担当員と会話させられたり、そこへいっても無人なので、人と話できるように、それを立ち上げるまでも、私には難しい。



すると、家から遠くても関係なく、それを扱う本社のような場所(オフィス)まで足をむけないといけない。でも、そこへのアポも、携帯から連絡をとり、ややこしいサイトに案内されて、予約を取らないと人と会話できない…。



その予約の取り方がわからん!ちゅーんやってぇ〜!ムキームキー 



と、ホンマに怒り💢が込み上げる事はしばしば…。でも、自分の不甲斐なさに涙😢😭ムキーチューショボーンえーんショボーンえーん







最近、やっと、予約の取り方は、子供達のご指導の甲斐があって、アホなオカンの私でも覚えられたので、大丈夫🙆‍♀️になり、書類をスキャンしたり、PDFを作る事も、子供達のご指導の甲斐があり、自分でやっとできるようになりました。爆笑爆笑




そもそも、シンガポールには、ICカード(個人のアイデンティティカード)があり、政府(シンガポールは小さな国なので、日本風でいうなら、市長村レベルの自治体)が、個々の国民の個人情報を全て管理しています。



アメリカやオーストリア、カナダなど大きな国でも、それは進んでいて、国民はカードで国(州や市町村の自治体レベル)から、ある程度の個人情報は、国や自治体に管理されているようです。



ヨーロッパ諸国でも、それは同じだと聞きました。



現代は、世界🌍中、どこの先進国でも、行政や銀行の手続きまでも、PCやスマホ携帯で、スムーズに操作できるのは、これがベースにあるからですよ。



しかも、これが、現代のIT社会の標準装備って事だと思いますよ。爆笑爆笑





でも、日本はちゃいますねん!






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シンガポールだけではなく、IT・デジタル化が進んでいる多くの先進国では、政府や行政機関(自治体)は、国民や住民の個人情報と金融機関の情報はある程度、共有して管理できている事が、前提で、IT社会・デジタル社会を実現してるんですわ。




これは、海外では、常識中の常識で、反対にいうなら、まずは、自治体レベルで市民全員の個人情報を把握できている国でないと、国全体のIT・デジタル化の実現は困難なんですよ。




これ、ホンマでっせ。




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すると、日本人は、例え行政機関であっても、個人情報を少しでも共有する事など気持ち良くない!って人が多くおられます。



だから、日本の中では、政府が、いくらマイナンバーを普及させて、それと保険を連動させて、将来的には金融機関とも…なんて、考えたところで、それには、個人情報を国や自治体がある程度は共有して管理しなければならないんです。






つまり、国のデジタル化は、日本人の気質には向かないと、私は感じます。しかも、個人情報保護法が今時、こんなにもきつい国って、いまは日本だけ?かもですよ。





個人情報は守られて当たり前やろ?



そうですよ。自分で守るんですよ。他人に守ってもらうわけではないという意味ですが?爆笑爆笑




個人情報保護法は、シンガポールにはなく、政府が管理してますが、アメリカやその他の先進国でも、政府や自治体、個人の金融機関の個人情報までも共有する事で、いろいろな安全が保たれるため、日本のようには、個人情報保護法は、今はもうきつくないかも?です。




それを国がきつくすると、国や自治体は誰も、国民や市民(住民)の個人情報を共有する事ができませんからね。ここも、バランスが大切だと思いますが?




ただ、そんな日本人の方々でも、シンガポール🇸🇬では否応無しに、みんな個人個人にひとつずつ、個人番号振られてます。




つまり、シンガポール国民や我々のようなPR保持者の外国人は、みんなICカードを持っており、これには、名前や生年月日だけでなく、携帯番号、住所、健康状態(医療情報)、金融機関情報(取引き銀行情報)婚姻の有無、子供の有無、などなど、いろんな情報が入っていて、これを政府が管理しています。



これが、日本人が嫌がる、国民永久背番号制度ですよ。これを嫌がると、国のデジタル化は成功しにくくなるし、外部からのサイバー攻撃にも個人では対応できませんので、世界🌍のネット犯罪の中では、鴨葱状態の日本人なんですわ。




これが、現在、日本で起こる問題である事、政府は一部の官僚達は、気がついているだろうけど、政府を仕切る、私の年代から上のアラカンやアラセブ(アラコキ)が、日本の政治のトップ達なので、あかんやろ?それっ!爆笑チュー爆笑チュー




日本では、国民が嫌がる『永久背番号制度』はなかなか導入できず、マイナンバーがそれに代わる第一歩なんだろうけど、それも、多くの国民には理解がないかも?です。



海外暮らしの日本人が、海外から引き上げて、日本へ戻ってしまうと、やっぱり、国民背番号制度には前向きではないだろうし…。




IT社会・デジタル社会に、自分だけが対応できていても、結果的には、何も国民全体ではかわらないので、大谷翔平さんのように、他人に自分の口座を荒らされる事態になってしまったり、ネット犯罪に巻き込まれてしまう人が後を絶たないのでは?と、私は思いました。




これは、海外暮らしの日本人なら、きっと、誰に教えてもらわなくても、IT・デジタル化してる国で暮らすと、否応無しに、ある程度の個人情報を政府や自治体と共有する事には、違和感はなくなるのです。



そして、そんな国で暮らしていると、デジタル(ネット/パソコン)音痴の私でも、シンガポール🇸🇬では、それなりに、そんな社会について行く事を余儀なくされるため、アラカンの日本人の中では、私だけでなく、海外で暮らしている日本人は、大谷翔平さんよりも、個人情報は他人(自分が許可している政府関連や銀行関連以外の人)と共有しない事が、海外で安全に暮らすコツという、危機管理能力は長けていると思います。




私でも、自分のパソコンを水原さんに触らせる事は無いですわ。また、誰でも、簡単にアクセスできないように、セキュリティ管理もしっかりしますよ。



これは、海外暮らしの日本人なら、年齢は関係なく把握できるんですから、していないとすると、個人の危機管理能力が悪いとしか言えないです。



海外生活者ならたぶん、みなさん、これは、納得できるのではないでしょうかね?




だからね、大谷翔平さんの事を我々アラカンレベルのIT理解度だと記事に書いたのでした。



それは、シンガポール人の若者(私の子供達は大谷翔平さんと同じ世代です。)から、大谷翔平さんを見ると、私を見ているような気持ちになるのは、仕方ないですよ。大谷翔平さんのような若者はシンガポール人にはいませんからね。爆笑爆笑






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さて、今回のお話はどうでしたか?最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。私はみなさんにいつも感謝しています。



ところで、いろいろ海外で安全に暮らすためには?的に書いてましたが、シンガポールでお暮らしの日本人の方々の中でも、駐在員レベルの方々や日本人家族でPRをお待ちの日本人家族の方々でも、所詮は、日本人であるので、IT社会やデジタル社会のシンガポール🇸🇬に於いて、特に、理解がなくそれを知らなくても、そこまで、神経質になる必要はないかも?です。



せめて、自分で携帯の銀行アプリが使える、キャッシュレス対応できる、行政的な申請は自分でパソコンからできる…的であるなら、何も困らないかも?で、それができない人は、私のように努力してくださいね。それをしないと、困るのはご本人ですから。



でもね、うちの夫は、未だに、自分の会社は紙対応ですねん。だから、今、結構大変で困ってますねん。夫は私と同じ世代なので、やっぱり、自分 の手🖐️がITよりも信用できるらしく、全部『紙対応』なので、会社の経理が大変で、自分にしかできなくなってしまってるのです。会計システムてか、会社全体をデジタル化すると、自分も楽できるのに、それを拒みつづけて、10数年です。



こんなデジタル社会のシンガポールで、紙対応でなんとかなってる事自体、私には不思議です。



私でも、いまは、学校の授業に、パソコンは必須品であり、パワポやドロップボックス、マイクロソフトのエクセルやワードが使える事が必須です。そして、自分のパソコンはプロジェクターに連動させて、スクリーンに自分の虎の巻を映し出して、授業をするんですよ。



黒板の使用(ホワイトボード)の使用もかなり少なくなりました。字を書かないことで、益々、漢字や熟語を忘れてしまう事もありますよ。ショボーンえーんショボーンえーん




本当にいいんだか?悪いんだか?



では、今回もこの辺で、またの投稿をお楽しみに。