こんにちは。Bibako です。



子育てをなさった事がある、または、子育て中の方々など、世の中には、親になる、親になった経験を持つ方々は、お国問わず、男女問わず、たくさんおられますね。




子供って、本当に不思議な生き物で、親の性質をバッチリ👌受け継いでしまうんですわ。




これは、世の中がどんなに発展しても、子供は親の性質や親の考え方、親の悪い癖などは、全部引き継いでくれるのですわ。親のええところは、あまり目立つ事がなく?親も自分でも嫌だと思っている気質や性質を、そっくり、受け継ぐ嫌な奴なんですわ!




これ、みなさんにも、覚えありまっしゃろ?爆笑爆笑爆笑




つまり、これが『蛙の子は蛙』って事です。







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例えばね、今、話題になってる松本人志さんの性的虐待では?とも受け取れる、女性からの告発。



8年も前の事らしいですが、これって、海外メディアでも取り上げられてしまったもんですからね、どうする吉本?



https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e27b739afbb03d87dadf00803db9225db30310




でもね、芸能界の中には、その権力者は自分の不祥事は揉み消し体質で、それを、下っ端の芸能人(人)に罪を押し付けて、責任取らせる的に、まるで、ヤクザ組織のような仕組みが、当たり前的にあります。



看板スターの名前に傷がつくことは、プロダクションとしての大きな損失になりますからね。



でもね、歌舞伎界を皮切りに、吉本、ジャニーズ、宝塚、そして、大企業、スポーツ界や大学、政界、皇室までも、全ての今までの悪の隠蔽体質が、一般の我々によって暴かれてしまい、今の日本のどうしようもない感じになってますね。



いいんだか?悪いんだか?



これもね、元を正すと、子育てと同じで、それぞれ、先人の真似をする事で、こんな隠蔽体質も、当たり前的に過ごしていただけなんだと思います。



これも一種の『蛙の子は蛙』って事じゃあないですか?



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じゃあ、そこで、現在の日本の社会と現代の日本人のヤングアダルト(打たれ弱い / 人から守られる事を、当たり前的に思ってる方々)や子育て世代の方々で、打たれ弱い親になっている方々って、その責任を負っていただきたく思うのは、私だけですかね?



どこで、こんな日本人が輩出され続けていったのでしょうか?








その最小の単位は、やっぱり『家庭』ではないのですか?私は個人的にそう思っています。




現在の間違った事を当たり前的にしている、日本人の大人達って、その方々を世の中に生み出して育てたのは、その方々の親(実の親でなくても育ての親も含む)という事ですからね。




するとね、このような日本人の方々に共通するのは、ご本人のせいだというよりも、間違った『リーダーシップ』を正しいリーダーシップだと思い込んだ、親や先輩、先人達によって、作られた物であることに、私は気がついたのでした。









つまりね、日本人って、もともとの気質は、『礼儀正しく(Ploite)、謙虚で(humble )、困った時は人と人との助け合い(Help each other)という事が、すんなりできる気質なんですよ。





だからね、今年1月1日に起こった能登半島大地震や羽田空港✈️の事故の時も、発揮されました。



羽田の事故では、海保の飛行機の乗務員の方々はお気の毒でしたが、JALの乗客や乗務員、全員脱出成功で、367人もいたのに、たった18分での全員脱出。怪我人はいらしたようですが、死者がいない事は、本当に素晴らしかったと思います。




ここは、日本人気質が、称賛されるところだと私は思いました。









能登半島大地震では、いつもの如く、避難所でも救援物資を待つ姿勢も、炊き出しも、暖を取る様子も、いつもながら、被災者の方々には、頭が下がる思いです。大変なのに、皆んなで助け合っている姿は見ていても、素晴らしいと思います。




日本人は、災害時でも、自分だけが助かろう、自分だけが満たされたいという気持ちは捨てて、全て、同じ境遇、被害に遭った他人を思いやりながら、皆んなで助かる事ができるように、いろいろな事を分かち合う事ができる、協力し合う事ができる民族であることが、日本人の本来の気質なんですよ。素晴らしいです。




私はこれを日本人の誇りとして、シンガポールで生きています。




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では、こんな良い日本人の気質はどこから生まれたのですか?どうやって、昔から現代まで受け継がれていたのですか?



それはね、世の中や身近なところでも、正しいリーダーシップを取れる方々がいて、下の者を叱咤激励しながら指導し、悪いところは反省を促し、良いところは褒めて、自分は謙虚に下の者を敬う気持ちを持って指導してきたからだと思いますよ。




例えば、親が自分勝手な考えをしていると、必ず、子供も大人になると、親と同じ気質になります。



親が他人を思いやり、謙虚で礼儀正しくあると、子供も大人になると、人に優しく、自分よりも人の事を考えて行動できる人に成長します。



しかしながら、現代の日本人は、これを否定までは行かなくても、自分らしく、自分が…自分が…と、自分を優先する事を美徳としている人達が目立つようになり、まるで、人のために生きている人を馬鹿にしているのか?何故?人のために自分を犠牲にしなければならないのか?と、考えるようです。



でもね、確かな日本人気質のリーダーシップが取れる親や上司、先輩の考えは、自分を犠牲にしているなどとは考えないのですよ。



素直に、子供の幸せや後輩や他人の幸せにつながる事を、自分がしているという意識の元、自己犠牲ではなく、人の幸せが自分の幸せだと考えられるのが、そんな方々の本質なんだと、私は思います。




だから、これを自己犠牲的に捉えるのは、そんな考え方の親や上司、先輩から指導されたからですよ。私は、そう思います。







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私は、日本だけでなく、シンガポールでも働いています。



日本の社会も見てきましたし、私が日本で働いていた頃は、80年代でした。



その頃は、バブル期と呼ばれた日本の好景気もありましたから、いろんな意味で、刺激的な世の中でした。



でも、当時の日本の社会の中では、年功序列的な考えはずっとありましたし、先輩や年上を敬う考えもありました。また、先輩からの指導も厳しく、新人は先輩から叱られてナンボ…という事で、イジメではなく本当の指導として、きつい言葉を投げかけられたり、泣かされてしまう事もありました。




学生時代のスポーツの部活であると、先輩からのしごきと呼ばれる、厳しい指導は普通にあり、顧問の先生からの叱責は、竹刀がお尻に飛ぶ事や頭やほっぺを一発殴られる事は普通にありました。




でも、学校でも社会でも、それを暴力や虐待、弱い者イジメと受け取られる事がなかったのは、こんな事は何回もする事ではない事を、指導者側の先輩や顧問の先生も常識的にわかっていたからだと、私は思います。




例えば、叱られて殴られるのも一回きり2度も3度も殴ったりはしませんでした。先輩からのしごきも週一回のみ、トレーニングの際に行うとか、ミーティングで叱責されるのも月に一回的に、皆んな、常識を持ち、それをする人も、人を甚振る(痛みつける)気持ちはなく、あくまでも、本当の意味の『愛のムチ』的な意味合いでした。




それに、指導者側も、今のような間違ったリーダーシップを持つ人は、かなり少なかった事が、全国的にも伺えるのです。




もちろんね、我々の時代にも、間違った考えの指導者側の人はいましたよ。




でもね、そんな人がいると、後輩が団結して抗議して、顧問の先生なども、部活のキャプテンが代表して、部活皆んなの意見として、顧問の先生に文句を言ってくれた者でしたよ。



当時の日本の社会の中では、上の者は威張るだけではなく、自分が不利な立場になっても、後輩や部下を守る事もしてくれる方々も多くいたのですよ。




現代の日本人の大人達に、こんな気質を持った人は、どれくらいの存在するのですかね?




そんな正しいリーダーシップが取れないところで、問題が発覚してるのではないですか?




芸能界、スポーツ界、大学、大企業、政界、皇室全てに於いて、今、問題が上がってる事って、その根源は、正しいリーダーシップを持つ人がリーダーではなかった事で、起こってるのではないですか?




しかも、正しいリーダーシップを持って、後輩や部下を叱責したり指導していても、被害者意識が高い現代の日本人の打たれ弱いヤングアダルト達は、世の中が優しいのをいい事に、すぐに、権利を主張して自分は悪くない宣言をするように感じます。




すると、後輩や部下の間違いは何も反省される事はなく、改善されるはないので、それが今度は、自分が先輩の立場になった時には、間違いが正しい事として、後輩や部下に伝わってしまうのですよ。




それが今の日本の問題の根源ではないですかね?困ったもんですね。






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それでね、私、つい最近、日本人のリーダーシップの取り方で、気がついた事がありました。




日本人のリーダーシップについて、う〜ん、そうかっ!と気がついたのですが、外国人にはそれは当てはまらない事もわかりました。





現代の日本では、上司や先輩、先生が、部下や後輩、生徒が不快にならないように、気を使うのですよ。おかしな話ですね。




どんな時も、上に立つ者が、下の者(相手)の悪いところは言わずに、お茶を濁すような言葉でやんわりいう事で済ませてしまうのです。




これは、親子関係でもアルアルですよ、今の子育て世代のお母さん達に於いては…。









Bibako さん、何言ってんだか?私は子供をちゃんと叱ってますよ!と、ちゃんと躾てますよ!って、思っていらっしゃるそこ🫵のあーた!



本当にそうですか?確かに、叱ってるのかも?ですが、それって、本当に必要な事で叱ってますか?自分の感情に任せて叱ってませんか?



そして、叱ったはいいけど、親側が感情的になって叱ったとすると、それを反省して、子供にすぐに謝ってませんか?







子供に謝る事は、子供が大人になってからにしてください!と、私は強く思います。



特に、幼児の躾の時には、親が子供に謝らない方が良いと考えています。それは、分別ができない子供には、何が良い事なのか?何が悪い事なのか?判断できなくなるからです。混乱するのです。



親が子供に頭を下げる事があるなら、子供がせめて、中学生や高校生になり、大人になり、分別がつく年齢になり、親と対等の考え方ができるようになってからにしてもらう方が良いと、私は思います。これにも、ちゃんとした根拠があります。



小学生の子供は、まだ、社会経験が不足していて、親はまだまだ、親の威厳をもって子供を躾けるのが、親の責任です。



その指導者である親が、やたら、自分を反省して子供に謝ると、子供は自分の考えが正しいと勘違いするという、子育てに関する資料もありました。



ですから、正しいリーダーシップを持つ親は、ちゃんとブレずに、叱る時は叱る、褒める時は褒めるという意識ができているので、そんな親御さんから育ててもらった子供は、大人になると、親と同じように正しいリーダーシップを持って、後輩や部下の指導にあたれるようになるようです。




これも、裏付け的な資料を読みましたので、決して、私の主見ではありません。でも、これは、私の主観である事は確かかも?です。




みなさんは、お子さんをどうやって躾てますか?また、躾てきましたか?



大人になった我が子をみて、私は自分は、我が子を正しく躾たと自負しています。




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さて、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。私はみなさんに、大変感謝しています。



自分が子供を育てる、自分が親になる、自分が後輩や部下を持つ、指導者側になる…こんな経験は、みなさん、どこかで必ず起こるのです。



そんな時に、必要な事は、自分も打たれ強く育ったか?また、そうでないなら、何が、日本人気質を大切したリーダーシップなのか?日本人として、もう一度、学習してみると良いのでは?と思います。



現在、芸能界で起こっている、松本人志さんの問題も、この人も間違った指導者から指導された結果、自分もそれが正しいと思い込んでいた事から、こんな事態になったのでは?と思います。



それは、この人に限らず、芸能界の闇問題(ジャニーズ、宝塚、歌舞伎、反社との関係、薬物など)、世の中のお金と政治家の問題(パー権など)や皇族のお金と権力行使の問題(縁戚の詐欺隠蔽、身内の裏口入学、経歴詐称など)、そして、企業の利益搾取や雇用主側のパワハラ問題などなど…




これらの根源を考えてみると、どう考えても、上に立つ者が正しいリーダーシップを発揮できているか?否か?という事が、その全ての問題に繋がる、重要な事だと思いますよ?



それでは、今回もこの辺で…。