こんにちは。Bibako です。



問いかけのブログ…




日本もそうですが、世界的に、デルタ株が流行ってきた時点で、コロナを根絶するのはなかなか、難しいという見方が広まっています。



そして、シンガポールも、今年の4月末頃からデルタ株が市中に入り込みました。



それまでは、シンガポールは新規感染者はゼロをずっと保っていたのですが、あんなに厳しい規制の水際対策をすり抜けて、デルタ株はシンガポールの市中に感染を広げ始めました。



そして、5月の半ばからハーフロックダウンを1ヶ月行い、6月半ばに解除した時点では、新規感染者数は1桁後半から2桁前半の水準で、押さえ込みできていました。




それから、ワクチン接種は、去年の12月から始まっていますので、政府の発表では、9月の終わりまでには、対象者全員、2回接種を終えるとして、いよいよ、本格的に、ウィズコロナを稼働させています。




ただし、日本政府が考えたウィズコロナと、シンガポール政府が考えたウィズコロナには温度差があり、それは、イギリスのウィズコロナとも、アメリカのウィズコロナとも違う方法のウィズコロナでした。





令和おじさんで終わった方が、評判良かったかもなぁ…。







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ところで…




あー、私が言ってる事は、間違いではなかったみたい…


下差し下差し下差し


Singapore and the UK are both planning to 'live with Covid.' They are worlds apart on how to do that More than a year and a half into the coronavirus pandemic, the world's rich nations are beginning to accept that Covid-19 is not going away -- despite high vaccination rates drasti…リンクwww.cnn.com



これは、CNNの最近のニュースだけど、イギリスのウィズコロナとシンガポールのウィズコロナを比較していました。



両国とも、ワクチン接種は、国民の対象の6割から7割、1回ないし2回接種を終わっている状態です。



すると、どうでしょうか?



イギリスは、60,000人規模のスポーツイベントをマスク無しで行い、7/19からは、マスクなどの感染予防対策を全て撤廃するようです。



そりゃ、みんな、これを望んでいるわけでですから、みんなそうしたいところです。



でも、本当にいいのでしょうか?という疑問を、CNNは指摘していました。




それは、イギリスは変異株の関係で、現在も市中の感染者は、4月の時点では、ワクチン接種も進んだことから、2000人程度まで抑えこんだのに、その後、市中の感染者数が減り、医療も逼迫しない状況になった事から、ジョンソン大統領のコロナ対策で、感染予防対策の規制緩和が進みました。


そしてその頃に、イギリスでは、デルタ株が流行り始めて、従来型のコロナよりも感染力が強いという事で、現在は、1日の新規感染者数50,000人にまで増えています。


それでいて、7/19からの感染予防対策の撤廃は、時期尚早であるようにも、私は思うのですが…。



その点では、どちらも、ウィズコロナの意味は、コロナが水痘やインフルエンザ的な感染症として、この世に残っても怖くないように、正しく扱えるという意味です。



でも、シンガポールは、イギリスとは違う方向からのウィズコロナを進めています。



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上記のニュースは英語なので、読むときは、スマホなどで翻訳しながら読むとわかるかも?ですが、そんな興味もないかも?なので、飛ばし飛ばしで、日本語の訳をつけますね。




CNNのニュースの翻訳機からのものですが…


前略…

569万人の島国であるシンガポールと、推定6,600万人が住む英国では、これまでのところ、パンデミックの経験と結果は大きく異なります。 
    英国は世界で最も多くのCovid-19関連の死亡者の1つであり、パンデミックが始まってからほぼ129,000人ですが、シンガポールでCovid-19で死亡したのはわずか36人です。英国の人口10万人ごとに、英国では192.64人のCovid-19人が死亡しています。ジョンズホプキンス大学のデータによると、これはシンガポールでは0.63に低下します。

    中略…

    シンガポール当局が、症例の毎日の監視から、「非常に病気になった人の数、集中治療室にいる人の数、挿管する必要のある人の数などの医学的結果に焦点を当てる」という方針を変えようとしていることを明らかにしました。酸素など」と書いた。

    最終的に、彼らは、Covid-19がインフルエンザや水痘のようなそれほど重症ではない病気として扱われることを望んでいます。

    中略

    シンガポールでは、通常の生活に戻る決意にもかかわらず、当局は依然としてウイルスの症例を取り締まることに熱心であるようです。 
    シンガポールが地元での発生に対応して制限を厳しくすることの容易さは、彼ら[英国政府]が物事を処理する方法とはまったく別の世界です」と彼は言いました。


    中略

    バランスをとる行為 

    公衆衛生対策と経済のバランスを取る必要性については多くのことがなされてきましたが、専門家によると、この2つは相互に排他的ではありません。 
    すぐに国を開放することは経済的には良いことのように思えるかもしれませんが、最終結果が英国で合理的に可能であると私が思う別の感染の波である場合長期的には経済的に悪いかもしれません。 」、シンガポールのデューク-NUS医科大学の教授であるデビッドマッチャーはCNNに語った。 
    マッチャー氏によると、シンガポールは病院の過密を防ぎ、ひいては大幅な封鎖による経済的ショックを防ぐために、ゆっくりと着実に規制を解除しようとしているという。 
    後略

    Google 翻訳より…




    こんな感じの事が、CNNの記事に書いてありました。




    では、日本は、シンガポールのウィズコロナと、イギリスのウィズコロナ、どっちを真似るのですか?