こんにちは。Bibako です。


あー誰か、止めてけれ〜。新型コロナウィルスの感染拡大!

これは、全人類のためと、Bibakoのために!



えっ?あのぉ~。ちょっといいですか?

コロナウィルスが人類にとっては敵のような存在だから、コロナウィルスの感染を、全人類のために、止めてくれってゆーのは、誰にでもわかる。


でも、なんでBibakoのためやねん!これは、余分やろっ!ど厚かましいおばはんやな!


ところで、なんでBibakoのためやねん?





あのね、私、今は『新型コロナウィルス』がマイブームで、ハマりまくってるねん。

だから、私の妄想はとまらないねん。特に、日本の対応は、私から見ると、日本政府対応は最悪で、国民も最悪!

こんな事では『日本が危ない!』と、妄想したり、心配したりしては、ブログに綴り、一日の大半を、日本のTVとブログ執筆に費やしている日々。


日本最悪!平和ボケ!キリギリス!アホたれ民族!日本人、早く、目を覚ませ!



こんな気持ちが毎日あり、本当に落ち着かないのです!だから、早く、日本も、シンガポールのように、感染していない国民が、比較的安心して暮らせるようになってほしいんです。

これは、日本だけではありません。

どこの国であっても、今回のコロナウィルスの感染拡大を食い止めて、せめて、ワクチンや治療薬ができる間は、国民ひとりひとりの生活が、気分的にも安心して、普通の生活に近い形で送れること1番!

これが、今の状態にはどこの国でも、必要なんだと思います。



愛が普通がいちばん。




今の日本の中をシンガポールから、客観視していると。


ええわけないやん!



私の場合、シンガポールで暮らしているから、これこそ、最近は、コロナウィルスが気にならないというのが私の感想やねん。

そうすると、私の場合、日本のニュースを、見なければ、なんの妄想もなければ、過度な心配もないねん。

こうなれば、私は、また、ブログ自粛的な事もでき、以前ような悩みもなくなるかもしれへんねん。

ブログは、ハマりするぎると、私の場合は、自分の普段の生活にも支障をきたすからあかんねん。

だから、私のためにも、日本のウィルス感染拡大防止対策、早急にやってよ!って感じ!


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シンガポールにいると、本当に、最近は国民も全体的に、緊急非常事態だと思えないくらい、みんな落ち着いた生活を送っているんです。

でも、実際には、感染者の拡大は、完全には封じ込めていないので、非常事態は続いています。



これは、他の方のブログからの引用ですが、日本人の感染者の数は、これは信用できる数ではありません。

実際には、韓国よりも感染者数は多いとまで予測されます。
これは、検体の数が、韓国やイタリアよりも、かなり少ないの日本ですから。こんな300人程度なわけがありません。毎日、それに加えて、ダイアモンドプリンセス状態のクラスターという場所も、大阪のライブハウスのように、日本のあちらこちらで起こっています。これからも、まだ、これは続くと考えられます。

これでは、日本人はまだまだ、感染者でない方々が、安心して暮らせる状況でありません。

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ところが、最近のシンガポールでは、国民全体が、まるで非常事態が嘘かのように、気分的には、安心して普通に生活しているようにも思えるんです。


それは、シンガポール人が、南国気質やから、これも、もう、忘れてんのと、ちゃんうんか?




シンガポール人が、南国気質やからと、ちゃうねんで!みんなが、気分的に安心してるのは…


感染していないシンガポール人にとっては、今の段階でも、平和ボケでのんびりしているのではなく、一連の政府感染者拡大防止対応が迅速で、国民ひとりひとりにも、わかりやすい感染経路と、クラスターが発生したあとの対応について、信用と信頼が、政府にあるので、国民達は、比較的、安心して暮らしていると感じます。



他のブログにもあったけど…



シンガポールでは、この首相の言葉でわかるように、『みなさん、可能な限り、普通の生活を送りましょう!』と、国民へのメッセージを発信していました。

もし、国が安全でなければ、いくらなんでも、首相がこんなメッセージを国民に送るはずがありません。


シンガポールの街は、今、感染していない人達が新たに感染しないように、在宅勤務が可能な職種にむけては、早い段階から、在宅勤務を呼びかけていました。

感染者発生時、市中感染が起こったときから、マスクの着用、建物の入口や中でも、体温検査と手の消毒は、いち早く行っていました。

現に、うちの学校だけでなく、シンガポールの全ての学校で、朝と昼の2回、職員、スタッフ、生徒全て検温と手の消毒が義務付けられています。全てのデータは、自動的に、毎日、MOHに送られています。それを、MOHがデータ管理しています。

また、つい、このあいだ、シンガポールきってのトップクラスの進学校に通う生徒が感染して、その学校は、直ちに閉鎖して、学校全体を休校にして、施設全体を消毒しました。

そして、現在は、学校が再開されています。

学校側は、一定期間休校とはいえ、シンガポールは、小学校から大学まで、全て公立です。ですから、国内全ての学校で『E-Learning』ができるようになっています。なにも、生徒に差し支えはありません。

生徒達は、自宅にいながらを授業受ける事ができるので、日本のように、休校になっても、なにも、生徒達には影響などありません。

ただし、日本人の生徒のように、先生がいないところでは、勉強をサボる生徒をどうするのか?という議論にはなりません。

それは、シンガポールは、学校格差は小学校からありますので、遊ぶ生徒については、学校からは目をかけてもらえず、親の責任として、子供に勉強のサポートをするように、学校から親に言われるだけです。

シンガポールの教育省は、グットスクール・グットセカンダリー・IPスクールとつながるトップ3のJCしか、目をかけていないといっても、過言ではありません。

もともと、どこの学校でも、学校の勉強についていけないのは、親の責任とされており、親が塾や家庭教師で、子供の勉強のサポートをするのは当たり前の世界です。

保護者側も、我が子の成績が悪いことや学校の勉強についていけないことについては、学校の責任を問う親はおりませんし、それを言ったところで、何も、学校にしてもらえない事も、保護者はほとんどわかっています。

それをわかっていない保護者もたまにおります。でも、結果的には、何もしてもらえないと考えるのが、シンガポールのローカル学校では正解です。

日本では、一斉に学校を休校にする事について、議論がありましたが、シンガポールの教育を知っている私にとっては、シンガポールの様に、備えあれば…的に、普段から、政府が、全国の学校に対しての『E-Learning』のシステムを整備して、親と学校の責任の線引きもしっかりしていると、こんな事態のときも、対応できるんです。

日本全国で考えてみると、公立学校の数が多いので、全ての学校に行き届かせるためには、何年かの準備期間は必要ですし、一度に全ての学校ではすぐにはできません。

ですが、いまは、コンピュータ―で勉強するのは、普通の事でもありますので、今後、日本も、非常事態に備えた『教育』というのも、シンガポールを見習うと良いのかも?しれません。

また、働くお母さんの支援は、シンガポールは昔からとても長けています。
シンガポールの女性に対する考え方も、日本とは違います。
子供も、お母さんが育てるという意識も、日本とは違います。

核家族であっても、血の繋がりは日本人よりも、大切にしているのがシンガポール人です。
困ったときは、親だけでなく、兄弟、親戚までの範囲で、皆で助け合います。また、メイドさんなどの家政婦的な仕事をなさっている方々もたくさんおられます。

子育て支援は、国がしなくても、国民自ら助け合いますので、国も楽々ですよ、きっと。

学校が休校になっても、シングルマザーであっても、子供だけで家に居る状態が皆無という感じなのが、シンガポールの家庭です。


シンガポールの首相は、落ち込んでいるシンガポールの経済についても、在宅勤務ができない方々に向けては、その働く方々に向けて、励ましのメッセージや、この間は、自ら『ジュロンバートパーク』に訪れて、普段の生活をいち早く取り戻す決意で、スタッフの方々を励ましていたと言うことでした。ただの励ましですよ、生活保証や補填の話ではありません。

今、シンガポールは、日本同様、観光地は空いており、それに携わる方々は、日本同様、生活を脅かされているんです。

でも、国民は、誰一人として、政府にその責任を追求する人はおりません。それは、国民みんなが、ウィルス拡大を防ぐ政府の取り組みに、感謝して、自分達も協力することが、生活再建の早道であることがわかっているからです。

シンガポール国民は、ただ単に、この国が『明るい北朝鮮』だから、文句いわないのではありません。

現在、シンガポールでは、生活用品も品薄は解消されており、トイレットペーパーも、食料品も、ちゃんと、スーパーの店頭に並んでいます。

マスクも、初めの段階では、今の日本と同じ事がおこりました。買い占めで価格高騰、品薄が起こり、政府が国民に、マスクを配給する事態まで起こりました。

でも、その後、政府の呼びかけで、不要不急の外出をみんなが控えて、咳やくしゃみがない人は、マスクの着用は必要ない!と、国民に呼びかけたおかげで、マスクを取り合う事態も解消されています。

また、マスクを買い占めで、法外な値段で横流しする個人や企業の取締を強化して、徹底的にそんな方々への制裁も、シンガポールの警察は行っており、今の日本のような状態は起こっていません。

こんなシンガポールにいると、だんだん、コロナウィルスの事も、忘れてしまいそうになる事もあり、感染していない方々は、いつもと変わらない生活に近い暮らしが展開されているのです。


でも、これは、本当にありがたい事であって、日本の今の状態を考えてみると、シンガポールは、やっぱり天国やなぁ~!爆笑爆笑爆笑


早よ、日本もシンガポール見習いやぁ〜!