こんにちは。Bibakoです。


私、日本人って、本当に表面だけしか見ない人種だなぁ〜なんて思う事がある。


マレーシアにお住まいの方々には、申し訳ない話なんだが…

今、日本で日本人が移住したい国の堂々第1位が、『マレーシア、KL(クアラルンプール)』だそうだ。私的には…



ホンマに、日本人って、表面的な事しか考えてないなぁ〜。




マレーシアなんて、家の鍵かけてても、セキュティガードがいても、家に武器でもなければ、安心して寝られないで!

つまり、治安が悪い。マレーシアの警察は、本当に信用できない。
警官と悪い人のお金の癒着や本当の意味で命知らずな悪党がゴロゴロいて、お金のためならなんでもする人、いっぱいいるぞっ!

北朝鮮のキムジョンウンの実のお兄さんが暗殺?されたのも、KLの空港であり、実行犯は普通の人っぽい。それもたぶんお金目当てで、利用された人だと思う。

でも、その黒幕は、もちろん、北朝鮮のトップだろうし、そんな簡単な事ではない。もしかしたら、影では、マレーシアの警察や空港当局も、その中の誰かが、お金目当てで協力?していた事なのかもしれない…。これは、単なる私の空想だが、あり得る話という事は事実だ。

ただの空想で、滅多な事は言えないが、世界各国には、そんな国は山程ある。日本だって…と言いたいところだが、日本で政府絡みで悪い事というと、政治家達や財閥系の大金持ちが、自分の私欲のためというのは『アルアル』だけど、少なくとも、警察官がヤクザとくっついていて、お金の為に優遇を図るというのは、昔の話なのかもしれない。

日本は、その辺の正義は、国民のためにも守られているので、治安は比較的世界レベルで良い国だと思う。

シンガポールも、国が小さいだけあり、国民の命を脅かすことはほとんどない。平和ボケするほど、安全で安心な国である。これは、間違いない。今時は、日本よりも安全な国なのかもしれないと、私は思う。

でも、シンガポールは、国民にとっては、なんの心配もない都会ではない。この国の社会福祉レベルは、私にとっては、最低だと思う。国は、何もしてくれないのと同じような感じだと思う。特に、医療福祉は、最低だ。

こんなのは、シンガポール🇸🇬は、世界的に見ても、日本人の方々からも、『先進国で、経済大国で、安全安心な国』というイメージかもしれないが、その実態は、見てくれだけの『なんちゃて都会』なのである!所詮は、まだまだ、東南アジアの域である。

ただ、悪と政府は繋がっておらず、国民の安全は、確かに守られているから、その部分は、日本レベルの治安、いや、日本以上の治安が保たれている国である事は間違いない。


例えば、国ぐるみで悪と癒着している事で有名なのは『イタリア』である。これは、世界レベルで有名な話である。
イタリアは、今でも政府とマフィアは裏で繋がっていると言われており、それも、国民の暗黙の了解的な国である。

マレーシアがそうだとは言わないが、マレーシアは、メキシコ的に、警察官自体が、お金欲しさに悪に手を染める人々がいるのだ。だから、国民は政府に守られているか?というとそうでもない。自分で、自分の命は守らないといけないような国なのである。

マレーシアの都会は、軍隊と政府の衝突も今でもあるし、テロリストの温床になりやすい場所でもある。それは、マレーシアは、国の宗教がイスラム教(ムスリム)であるからだ。



ただ、これだけは言いたいが…テロ = ムスリムではない!



これは、ムスリムの方々に対する冒涜である。ムスリムの方々は、世界の中でも、信仰なさる宗教人口は大変多い。みなさん、宗教自体を人生そのものとして、厳格に暮らしいらっしゃる、大変、厳粛な方々が多いという。

私は、シンガポールに暮らしているので、国の中には、ムスリムの方々大変多くいらっしゃる。でも、仏教徒や教会の信者やその他の宗教を信仰する方々の中で、1番、ムスリムの方々が厳粛な方々だと感じる。

ただ、ムスリムの教えの中で『ジ・ハードの戦い』というコーランの教えがあり、それは、正義の戦いといっても、人を殺したり人に傷つけて良いとは説いていない。

コーランの教えを守り、人間が持つ邪念と自分との戦い的な意味あいではないか?と、私思っている。


私は、ムスリム教徒ではないので、この解釈は、実際には間違っているかも?しれないが、『宗教』というのは、人間の倫理観を養うものであり、どの宗教を信仰しても、その経典の中では、人の命に関して『人の尊いものである』と、説いている。

でも、どの宗教でも経典の中には、直接ではなくても『戦い』という言葉やそれらしき意味の言葉が、いろいろな宗教の経典の中には必ず出てくる。

でも、これは、人の自身の『心の中の戦い』の意味であり、人を殺める事でないと、私は学習している。これは、仏教でも、キリスト教でも、イスラム教でも、その他の宗教でも同じだ。

日本でも、間違った『戦い』の捉え方をした宗教集団が『オウム真理教』だと、私は思っている。

宗教は、主導者が正しく経典を解釈して人々を導かなくてはならない。間違った解釈をしている宗教主導者こそ、テロリストなんだと、私は思っている。


現在のテロリスト達は、その指導者が、ムスリムの教えを自分の勝手な解釈のもと、他宗教の方々への報復的に利用している。それが、現在のテロリスト達だ!しかも、実際には、その指導者(テロリストのボス)のただ単なる、私利私欲のためにみんなが踊らされているだけであり、実際に指導者の洗脳を受けた人達は、指導者の本心は読めない。わからない。それが、テロの指導者が持つ『カリスマ性』なのである。


テロは、ムスリムのせいではなく、テロの主導者やテロリスト達の私利私欲であり、決して、それがムスリムの考えでは全くない!


でも、マレーシアがその温床になってしまうのは、国の宗教がイスラム教であり、マレーシアの一般国民については、貧富の差も激しく、お金持ちの国民は、マレーシア全体でも数は少ない。

また、マレーシアは、都会と地方の経済格差も大きい。そのため、高額所得者も、地方のマレー系の方々は少なく、マレーシアの高額所得者は、都会に住むマレー系の方々と、なんと、人口的には、割合が少ない、マレーシアの中国系の方々の方が、高額所得者の国民である事が、実際には多いと聞いた事がある。

つまり、マレーシアの地方都市でも、中国系が多く暮らす地区だと、そこには、外国人も多く暮らしており、外貨も入ってくるため地区全体が潤う。そして、中国系の方々は、どこの国でも、お金儲けがうまい。だから、地域活性化に繋がる。

マレーシアの地方の都市でも、マレー系より中国系が多く暮らす都市の方が、全体的に市民達も豊からしい。でも、マレー系が多く暮らすマレーシアの田舎の都市は、その地区の収入自体もあまりなく、そこで暮らす人々は、マレーシアの都会とは全然違う暮らしぶりだという。

都会で暮らす人から見ると、貧困レベルの暮らしぶりの人も多くおり、でも、その方々が不幸なのか?というと、意外と、マレーシアのカンポン暮らしの方々は、家族仲良く、楽しく暮らしている方々は多い。それは、なんと言っても、イスラムの教えが浸透しているからであると思う。

ムスリムの教えでは、お金は、人が生きるために必要最低限あればいい的説いているという。それよりも、厳格な信仰心があれば、幸せに生きられるという事らしい。

ムスリムの方々は、人から見て貧困レベルでは?と思う暮らしぶりに見えても、マレー系の方々は、シンガポールでも、家族や親戚まで仲良く、幸せに暮らしている方々も多いと感じる。

また、本当にお金がない場合は、モスクでお金ももらえる?と聞いた事がある。それは、私は実際に、シンガポールのマレー系の友人から聞いた事がある。これは、シンガポールだけではないと思う。

それから、イスラム教の主導者達は、お金持ちでないとなれないとも言われるくらい、イスラム教のトップの方々は、世界有数のお金持ちの方々が多くいらっしゃるという。そんな方々は、シンガポールでも、世界有数の資産家でもあるし、マレーシアでは、KLなどの都会にお住まいらしい。

マレーシアの都会は、見た目はとてもいい。また、都会でありながら、世界レベルで考えると、物価が安い。でも、KLは、マレーシアのカンポン地区(地方都市の田舎)の方々からは、かなり、物価が高いと感じていらっしゃるはずだ。

JB(ジョホールバル)もそうである。JBの物価がほかのマレーシアの地区より高いと感じるのは、シンガポール人達のせいだとも言われている。

JBとシンガポール🇸🇬は、陸続きで出入りができる。また、シンガポールは、超物価が高いので、JBが、マレーシアの中では物価が高いと言われても、シンガポールに比べると、1/3の物価安には変わらない。

だから、目敏いシンガポール人達がJBに出入りするのだ。そのため、そこの地区は、ほかのマレーシアの地区に比べると物価が高くなってしまうのだ。

私も夫とよくJBに買い物にも出かける。シンガポールのスーパーで売っている同じ品物が、シンガポールの1/3の価格で買えるからだ。それを、シンガポールに持ち込んでも、税金はかからない。そのまま、持ち込める。これも、シンガポールに住む人達は、みんな知っている。


しかしながら、私はシンガポールに暮らしているので、マレーシアは治安悪すぎて、安心して暮らすには、ちょっとした勇気がいるぞ…って感じ。
まあ、日本のTV放映されているKLは、綺麗いないいところばかり写されているし、実際に住んでる日本人など、怖い目を見たことも遭った事もないから、のんびりしてるけど、実際に、何年も住んでると、一度は、目の当たりにするぞ、怖い事を。

その時に、あー自分でなくてよかった…と安堵できるとは限らないぞっ!自分がその犠牲者になる可能性も、かなり高いのだ!こわっ!命落としにマレーシアに移住するかぁ〜?って感じ。私からすると…。鶴亀鶴亀....🙏🙏神さま、仏様…



マレーシアのKLが、なぜ?今、日本人人気の『海外移住の地ナンバーワン!』に輝いているのか?私的には、本当に何も知らない日本人の馬鹿さ加減に、笑えるかな?って感じ。



プフフっ…。本当に、何も知らないって、怖いよねぇ〜!笑い堪えるのができない…




その点、シンガポールはいい。同じ移住するなら、シンガポールの方がマシだろと思う。
シンガポールは、平和ボケするくらい治安はいい!でも、その見返りとも言えるくらい、物価が超高い!シンガポールの暮らしは、金かかるぞぉ〜!びっくりするくらい‼️


さあ、あなたなら、命の危険にさらされるマレーシア🇲🇾か?お金が湯水の如く流れ出てしまい、働けど、働けど、自分の懐にはお金は残らないシンガポール🇸🇬。どっちで暮らしたいですか?


どっちが、あなたのお好み?





シンガポールは、普通の金銭感覚が狂ってしまうくらい、今は、何から何まで高いと感じる。しかも、所得的なバランスは決して良くない。

ここで暮らす日本人の方々は、ほとんどの方々が、シンガポールの庶民レベルの生活をご存知ない。

それは当たり前だ!日本の中でも、類は類を呼ぶので、例えば、ご近所付き合いでも、自分の家の所得とかけ離れたご家庭の方々とは、上であっても下であっても付き合えない。


このルールは、シンガポールでも同じだ。



ここに暮らす日本人と対等に付き合えるシンガポール達は、シンガポールの中では高額所得者なのだ。日本人の方々は、そんなシンガポール人を見て、シンガポールは、給料も高く、物価は高いけど、みんな普通に暮らせるのね?日本より、遥かにいいなぁ〜って、思うのである。これも、私的には…


知らないっていいなぁ〜!そう思って、ここで、現地採用にでもなって暮らしてごらん。失敗した!と思うに違いない。



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ところで、あの人気音楽家のGactさんも、マレーシアのKLに移住なさって5年ほどが経過なさったらしい。でも、私は、彼でも、きっとあと10年程したら、絶対に日本に拠点を移すに違いないと思う。彼は、お金持ちだから、いいのかも?だが、彼も、自分が、60-70歳になると、必ず、日本の国の良さがわかるはずだ。


そりゃ、見た目はいいよ!KL。シンガポールと同じくらい都会だし、物価はシンガポールの1/3だし、住みやすいに決まってる。お金持ちの日本人達には。

日本円でも、シンガポールドルに比べると、約2割高だから、例えば、日本円で1000万円持っていると、シンガポールでは、1250万円ほどの価値になり、マレーシアだと、なんと!5000万円ほどの価値になる。


普通のサラリーマンが退職後、例えば退職金や貯蓄型保険などの資産を、1000万円もっていたとしよう。

今後の老後の生活を考えていると、1000万円と、年金だけでは、夫婦2人(子供達は独立したとしよう)最後まで暮らす資金を考えたとき、少し不安になると思う。まだ、先があるし、老いていくと、お金は出て行くばかりで入ってこない。また、孫や子供にも、迷惑かけたくない…と考えて自分達だけで頑張っている老夫婦はたくさんいる。

そんな時、こんな考えが出てきて、そうだ!マレーシアのKLに行こう!セレブな生活が自分を待っている。資金は、日本でははした金的な金額でも、マレーシアの物価から考えると、4-5倍ほどになる。老後安泰だ!と考えてもおかしくない!


でも、世の中には、そんな甘い話はない!



その国の社会福祉の事を考えても、老後は、誰でも、医療福祉はみんな気になるところだと思う。


シンガポールでも、マレーシアでも、ほかの国でも『金のない奴は死ね!』というのは、当たり前なのである。

自分の事は、若いうちにお金を作っとけ、バカヤロウ的に、政府などは何もしてくれない。してくれたとしても、役に立たないものばかりだ。

その点は、日本はいい。お金ないからと、瀕死の重症の患者を目を前に、手術しないという事もないだろう。
癌になっても、切り取れるなら、転移のものも含めて、全て切り取ってもらえるだろう。

でも、シンガポールは違う。うちの夫のおじいちゃんは、大腸癌で亡くなったのだが、お金がなく、手術も、転移の部分は、お金が足りない理由で、まだ、すぐには悪化しないと切ってもらえず、抗がん剤をするお金もなく、癌の痛さを和らげるモルヒネも高額であるため打てず、簡単な痛止めをもらって、手術後は自宅に返された。


そして、あとは、ここにはかけない。辛くて涙が出る。私が結婚した時は、既に、夫のおじいちゃんは他界なさっていた。

私は、結婚してから、夫からおじいちゃんの最期の話をきいたとき、絶対に、抗がん剤できなくても、モルヒネだけは使用できるだけのお金は必要だと思った。

痛くて、それを我慢して最期を迎える自分の姿は、想像したくなかった。

それにひきかえ、日本だと、人道的な考えもあるし、お金がないからと、癌の手術もこんないい加減な事はしないだろう。

取りきれない癌があると判断すると、手術せずに、緩和治療や延命治療が施されるだろうし、お金がない患者だからと、取れる癌は全て取り除く手術は、誰でも受けらると考える。
また、手術後も、ちゃんと病院で看てもらえるし、もし、痛みを伴う癌なら、痛み止め用の強い薬もしてもらえないなどは考えられない。

でも、それが、普通に行われているのが、海外の医療であり、たとえ、アメリカでも同じなのだ。
政府が、国民に医療の事まで、手厚く保護してくれるのは、日本だけなのかも?しれないと、私は思っている。


イギリスなどは、医療費は無料とはいえ、私立病院は、普通にお金がかかる。無料の治療を受ける国民の順番待ちは長く、その間に、病気が悪化しても、何もしてもらえない。

だから、国の医療費が無料といっても、緊急を要するものは、私立病院で治療が施されて、それは自己負担であり無料ではない。

つまり、ここでも、お金のない奴は死ね的に、無料で治療が受けたければ、病気が悪化しても、じっと順番を待つしかない。また、国民も馬鹿でない。急がない病気でも、無料という事で、よく病院に行く人もいる。そんな人のせいで、重病人ほど、お金を使わないと病気治療できないのだ。

こんな風な話を実際に、イギリス人の方から聞いた事があり、私は、世の中はうまくできているなぁと。『タダほど高くつくものはない!』というのは、本当の事なんだと思った。


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最近は、移住だけでなく、海外に目を向ける日本人は多いかもしれない。でも、そんな日本人が考えるようないい国は、世界中どこにも存在しないのである。



つまり、見た目良さそうなマレーシアでも、シンガポールでも、若くして、ある一定の期間暮らすのは良しとしても、安住の地として、第2の人生的に移住するのは、私はおススメしないなぁ〜と思う。


海外を目指して、海外で暮らす日本人も、歳をとったら、日本に帰る方が絶対にいいと、私は思う。

私には、その選択肢は取れないので、シンガポールで生きていくしかないし、政府公認の『金のない奴は死ね!』組に、片足は突っ込んでいる人でもある。

その日が来る事を考えると、本当に怖いが、できれば、ぽっくり、ある日突然、自宅で倒れて、心不全的に突然死したいと考える、今日この頃である。



The Japanese do not know how Japan is a thankful country.🇯🇵🇯🇵🇯🇵👍 日本人は、如何に日本が国民にとって有り難い国であるかを知らない。