まず、1年間の留学生活に要した費用は、おおよその総額にして

 

約180万円

この中には、

往復の航空機代(2往復)

授業料(4期分・遠足代等)

食費

住居費

医療費

遊興費

観光費用(台湾国内及びベトナム)

その他全てを含む。

 

レートを日記で見ると、1元が

2023年4月23日時点 4円38銭

2023年10月21日時点 4円63銭

2023年12月23日時点 4円58銭

本日24年3月6日時点 4円75銭

でした。

 

お金

私は、いろいろ検討してジャパンネット銀行のデビットカードを利用し、寮近くのコンビニ等で両替しました。自分のパソコンで振込も出来るし、銀行口座を作る必要もないので便利です。

 

遊ばず、観光もせず、健康で勉強一筋の生活を送れば、もっと節約出来ると思いますが。

 

高雄の天候及び服装

 雨は少ない。降る時は、土砂降りの雨が降るが一時的短時間です。

 日本のような、シトシトと1日降るような事はありません。

 ほとんどの学生は、折り畳みの傘を持つ。

私は長傘を持って行ったが、長傘派は非常に少ない。外人によっては、多少の雨で傘は差さない。

春 日本的に言えば、初夏の様子。半袖で十分。台湾に梅雨があるのかどうか分からないが、1週間くらい雨の日が続いたことはありました。

 

夏 暑い。地元の人は日中歩いていない。

おじさんは上半身裸の人も。台湾の若い女性はヘソ出しルックが大好きだ。台湾では、水筒が必需品になっている様で、皆自分好みの水筒を持っている。そこいら中に飲料店があり安い。また、学校内にはお湯や冷水の給水機があるので困らない。その分飲み物の自動販売機は無いに等しい。高雄の若い女性は皆スタイルが良い。ヘソ出しとミニスカートで、目のやり場に困る事がある。

 

秋 暑い。半袖で十分。ほとんどの人は、Tシャツ姿。ポロシャツ派は少ない。

 

冬 日中は暑い日が多い。天気が良ければTシャツでOK。肌寒い日もある。台湾の冬は、12月と1月が寒い。夜など、半袖では寒い時がある。また、寝具もタオルケットでは寒いので、肌掛け布団があると助かる。

 

総じて、高雄では半袖で生活出来る。男子は半ズボンで1年を過ごす人もいる。感想としては、半袖を5枚くらいと長袖を1、2枚持って行けば足りる。暑がりの人は半袖だけでも大丈夫。

半ズボンを2本くらい、長ズボンを1本あればOK。日本からは、捨てても良いものを持って行き、帰国時は全部捨てて荷物を減らす気持ちで。台湾にも、安くて良いものがあるので、日本で買ってくる必要なし。

注意点としては、室内や建物内が異常に寒い。

夏は冷凍庫の中にいる?と思う程、温度を下げる。冬でもクーラーをつける。

なので、夏でもパーカー等が必要の場面もあり、行く場所によって服装に注意。

 

住宅

 文藻の周辺には、沢山のアパートがある。

高雄に行ってから観察すると、アパートに空き部屋情報が貼ってある。また、ネットで検索できるし、私の住んでいた、寮もある。寮は、英語が通じるが、付近のアパートを直接探す場合は、難易度は高い。

費用は部屋によって、6千元から1万2千元

 

クリーニング

 ほぼ必要はない。が、必要な場合はお店へ。

ワイシャツ、ズボンが150元。基本的にハンガーによる吊るしである。

 

薬局

 日本と同じ。

 

医療

 大きな病院は面倒なので、出来ればクリニックが簡単。足が痛くなった時に、近くのクリニックへ行った。日本の様に、初診料はない。

診断と薬で、1500元くらい。薬は、1日3回分で、1日分が100元。薬が無くなり、必要な場合は、受付で「同じ薬が欲しい」と言うと、すぐに出してくれる。面倒な手続きはない。

 日本で飲んでいた常用の薬がある人(毎日飲む必要がある人)の場合は、少し面倒。

 日本で、1年分の薬が欲しいと言ったら、当然に断られた。3ヶ月分を貰い台湾に。

台湾でもし、常用してる心臓や糖尿、その他の薬が必要の場合は、台湾で検査をしなければ、出してくれない。その手続きが面倒くさい。

血液検査に始まり、エコーやレントゲン、その他の検査。日本語も通じない。全てアプリでのやり取り。

大きな病院に行く場合は、日本で言う所の「相談センター」に行って対処してもらう。

 費用も、日本円で4万円近くになる。

私的にいちばんの方法は、日本で、日本の医師に「診断書を英語で書いてもらう」。病名、日本で行った検査や診療結果、必要な薬等等、

そして、台湾の医者に「検査等は不要、薬だけ欲しい」と。台湾では、最長半年分の薬が処方されます。

救急の場合、大きな病院でも曜日や時間帯によって救急病棟に行く様言われます。(大体隣にある別棟)受付の職員に症状を言うと、

保険証はあるか、国はどこか、身分証明書は?

等と聞かれ、登録後少し待って診察です。

救急なので、詳しい検査はしません。入院が必要か、必要なければ薬を出して終了。

費用は、1万5千元くらい。

日本語は通じません。英語も?です。

 

食事

 大学近くの食堂は、概ね安いです。

台湾は当然ながら、日本(但し日式)、タイ、ベトナム、インド等の料理がある。

私はチャーハンが値段の基本として考えています。文藻大學周辺では、100元くらいですが、

安ければ、50元から食べられます。味は、日本の炒飯が上か?

ちょっと洒落た場所に行くと、結構高いです。(けど、美味しい)

ビールは安いが、スナックのハイボールは一杯350元。

洋酒は高いです。

学生食堂の値段もたいして変わりません。

 

交通

 バスは12元(学生割引で10元)

 決して、時間通りには運行してないので、アプリが便利。台湾に行ったら、必ずアプリを入れる事をお勧めする。

 電車やMRTも日本より安い。

 Uバイクも学割あり。

 交通費は、日本より割安。

 台湾は歩行者優先ではありませんが、意外と優しいです。車道横断を普通にしてますが、結構スピードを落としてくれてます。但し、バイク事故がとても多い。特にバイクと車の事故は何度も目撃しました。

 (ベトナムの歩行者非優先にとても驚いたので、台湾の歩行者非優先はさほど驚かなくなった。)

 

とりあえず、思いついた事を書いてみました。

 

最後に

 台湾で困った時に、助けて頂いた先輩がいます。

 私が高雄に来てから、何か困った事や分からないことがあると質問し、色々と助けて頂きました。Mayさんのお陰で、何も分からない状態の自分も台湾で何とかやっていけたと感謝しています。Mayさんは、高雄に居住し、今では何不自由のない、ペラペラ中国語の実力者。その上達の経緯を見るのが楽しみで、ブログを拝見していました。

 

Mayさん、

本当にお世話になりました。

感謝を込めて。