5月3日〜5日、「鞭杆協会ゴールデンウィークセミナー2023」
無事に終了いたしました!
今年は過去3年間で最高人数の68名の方にお集まりいただきました。遠方から泊まりがけで3日間すべてにご参加くださった方々もたくさんいらっしゃいました。
皆さま、本当にありがとうございました!
今回のセミナーのテーマは「『鞭杆拳集体套路2022』を体験してみよう!」。
2022年の東京都大会のために作られた新しい套路で大会の審査員からもカッコいい!と評判の套路を、皆さんに体験していただきました。
初日は午前中が健身鞭杆の指導員講習会。
基本三十式の詳細の続き。
そして午後は、1コマ目「棒回しから始めよう」から。
鞭杆セミナーに初めてご参加の方も多くいらっしゃいました。
2コマ目の初めに、集体選手の6人の模範演武がありました。
初めて目前で見た方も多かったと思いますが、生で見るとやはり迫力がありますね!
崇理事長はそれを見て「いゃぁ、、、これはレベルが高いよねー。ホントに高度な技を良く練習してくれたんですよね。これを3日間で、、、無理だよねぇ?!」と、セミナーの企画をひっくり返すようなことを、のっけから発言していました(笑)が、
その後、基本動作を組み合わせた動作をみんなで練習。
3日間で完全にならなくても、まずは内容の構成を知って、体験して、楽しんでいただければ!
崇理事長の奥様とお子さんもいらっしゃいました!
2日目、午前中は総合鞭杆の指導員講習会。
今回は鞭杆五行拳の講習。
形意拳の身法が必須の種目なので、なかなか難しいです。基本姿勢の三体式から確認。
全体テーマの集体套路の主要部分なのですが、やっぱり難しい。技もいっぱい詰まっているし、、、。既習の人は技をさらに磨き、慣れてない人は、とにかく体験を、ということで、最後は楊崇老師のお手本を録画してお持ち帰りいただきました。
途中、会場を覗いた数人の一般の方から、「わぁ、これは何をしているのですか?カッコいいですね!」と声をかけられました!
鞭杆はちょっと目を引くものなのだなぁと改めて思いました。
3日目、午前中は審査会。広い会場でひとりずつ理事長の前で課題の演武。
午後は、形意鞭杆対練。
最終日はいよいよ対練です。ペアを組んで、拳譜を確認しながら打ち合いの練習。
やはり覚えるのは大変ですが、相手と組んで打ち合うと、なんだかそれだけで皆さん楽しそう!それが対練の魅力ですね。熱が入りすぎ、「ちょっと冷静になりましょう!」と声がかかることも、、、(笑)
皆さん、だんだんちゃんと形になって来ます。
鞭杆の合わさる綺麗な音が、会場に響いていました。
一番最後は3日間で習ったこと全部繋げて「鞭杆拳集体套路2022」を全員で!
3日間で!皆さんすごいなぁ〜!と思いました。
最終日は楊進名誉顧問も参加してくださいました。
ご参加くださった皆様、3日間お疲れさまでした。
本当にありがとうございました!
また来年も、楽しんでいただける企画をご用意してお待ちしております!!
(事務局 吉川)