先日の日曜日
「三彩洞」へ。
クリスタルミュージアムに隣接する小さなギャラりー。
歩先生の個展を開催中☆
歩先生お馴染みの作品が出迎えてくれます。
そのコンセプトがとても素敵だったのでご紹介。
「music for plants」
植物に音楽を
私が植物をテーマに描くときに最初に感じた言葉である。
植物を見ていると癒され、その感覚は音楽を聴いているときに良く似ている。
好きな曲や、やさしい音色。植物の流動的な形や色はとても魅力的で、
いつも新鮮な空気をくれる。
同じく、音楽も次にくる音がみえたり、みえなかったり、楽しい時間である。
種や殻をガラスに収めた「Glass series」は、植物時間を表現している。
種をまくときに手のひらから地面へとこぼれる瞬間、
種は浮遊したかのようなときをみる。
その僅かな時間の一場面を表している。
種から発芽までの間、種は昔あった姿を思い浮かべながら、
生命の記憶に沿って準備を整えている。
そんなことを考えながら、
植物の大切なそのときの姿形をアルバムのように収めることにした。
「Glass series」














