なぜ大家業魂に火が付いたのか? | 住む人の気持ちを考えるフィーリングリフォーム

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住む人の気持ちを考え感動を与える
フィーリングリフォームの山岸加奈です。


最近よく考えています。

自己満足型のビジネスから他己満足型のビジネスへと、賃貸経営をどう置き換えるのか?
それをどうメゾット化するのか?

自己満足型のプレイヤーの私は、いつも自問自答しています(笑)


本題に入ります♪

◆凍結による水道管破裂事故後のリフォーム・修繕工事を始めました!

2月末に火災保険金適用という通知が届き、
3月初めにはリフォーム業者の銀行口座に100万以上の保険金の振込。


打合せ当日~何も問題のない打合せ風景。
「繁忙期だけど、3月末には完成できマス」

アパートの雪かきすることもあり、たまたま父親にも同席。
リフォーム・修繕工事の詳細等の、具体的に説明してもらい、
緑のアクセントクロス品番も付せんを貼りました。


しかし・・・・

3月20日になっても実際は緊急修理した水道菅工事のみ施工


「3月末には完成できる!」と聞いていた分、
気になり、2日おきに現地へ足を運んでいました。
「進捗状況は?」と聞くが「段取りは手配済み」と返事のみ。
その完成予定日に現場に行くが、職人すら作業した形跡もない。
連絡は全くなく、段取り通りでもない。
何度も電話で言い訳のみ。


結局、20日から変化ない状態。

しまいにリフォーム業者は、札幌には不在。
あれ?持ち逃げされるのか?今までの信頼関係はどこへいったのか?


どんぶり勘定の大家さんにあるがちなパターンにはまってのか・・・私




リフォーム業者は逆キレされました。

なぜかというと、未施工部分が多いのを理由に火災保険金返金を請求してみました。

「保険金はこちらで勝ち取ったモノで、一応リフォーム着手済だから、そちらに返金なんてあり得ません。」

リフォーム業者は逆キレされました。

あの・・・火災保険金支払いは私なんですけどね。・・・・・!



私の非常識が、彼らにとっては常識だってことです。
私の尺度でははかれないモノの言い方や考え方の業界。

聞いた話ですが、保険金・助成金給付を獲得して、
金儲けをする業者も、よくあるコトみたいです。


私は、
誰とどんな仕事するのか?キチンと見定めないと、
無駄なお金や時間をず~っと過ごすことになると、身を削って知りました。






◆私はその時、何をしたのか?
当時のコールセンターの仕事を週2日に変えました。


「中途半端な気持ちでは、リフォーム業者に太刀打ちできない。現場で張り付くしかない!」

大家魂に火が付いた瞬間でした(笑)

知らないことほど恐怖です。
相手から報告を待つのではなく、必要であれば、ガツガツを攻めていきます。


リフォーム業者には言い続けました。

○角が立たず、持ち逃げされないよう。
「この部屋が住める状態にし、入居募集をしたいんですよ。大家さんの私は!!!!」

○大家の私は、現地に出向き、現場監督してました。
「まだ職人さん来てないけど、今日の何時ですか?」と、チクチクと電話。

○現地に仕事が来てくれた職人さんには、差入れをし、
「どうやっているのか」を尋ねたり、仕上がりを褒めたり、お願いしたりしました。




◆さらなる落とし穴があるんです(笑)

指示書を作成はしていなかったのです。
現場のダンドリがハチャメチャだったんですよね。

緑のアクセントクロスが、全体は薄~いグリーンクロスに。

クロスの張替の前後に私は現場におらず・・・・
リフォーム業者は「記憶にないし、張り替える予算はない!」と言う始末。


さすがの私もびっくり。
当時、同席した第3者の父の確認書と、私の書いたメモを送りつけました。

今までの付き合いがあった分、正直意思の疎通が出来なくなったのは、残念です。


とにかく、決定的な改善策は下記2点
○メモやメールできちんと記録を残すこと
○30万円程度のリフォームでも、見積書と品番が書いた指示書を準備すること


大家さんの心底の思いや熱意を持って、大家業魂を燃やさないと、「リフォーム業者が、気持ちよくシゴトして頂けないこと」を、学びました。


ここまでの経緯でわかるように、最悪なリフォーム部屋
住む人の気持ちを考えるレベルに達成することができないリフォーム部屋