
あ・・・6年ぐらい行っていないか(笑)
なぜ行ってしまうかというと、
イタリア人特有のカンパニリズモ精神と地産地消の文化を肌で感じれるからです

地元のワインを造っているワイナリーを見学し、地元で美味しいと言われている、
郊外のレストランへ出かけ、無農薬有機農法の郷土料理を頂いたりと


札幌の今の生活とはかけ離れている、なんともゆったりとした時間です!
このような週末の過ごし方は、イタリアでは普通。
イタリア人特有のカンパニリズモ精神で成り立っているんです!
ちなみに「カンパニリズモ精神」とは、常に自分の地域自慢が始まるほど強い地域主義や郷土意識のこと。
街の「Campanileカンパニーレ:鐘楼」が異なる音色を持つことから、
生まれ育った街の鐘の音がイタリア人の愛郷精神や地方性を育んでいると。。。
私もシエナの鐘の音を聴いて、育ちました(笑)


北海道でも・・・・私がイタリアから戻っていた12年前にはすでに、
スローフードをスローガンにし、地産地消を奨励したレストランや農村観光が盛り上がっていたり、
付加価値がついた地域特産農産物・加工品を誘導した産業もちらほらと。
現在は、普及され、第6次産業化されている。
12年経過してもたぶん・・・・あまり変わらないイタリアのカンパニリズモ精神と
トスカーナ地域のワインやパン、チーズ

50歳までにはもう一度、トスカーナ地域の生活を満喫できる私になっていたいものです
