ガムボールさんのXR1200は現在、封印を取っ払い、フルパワーに近い状態らしい。
あーXRの本来の実力、どんなんだろう・・・
と思っていたところ、「乗って見ますか?」 とのうれしいお申し出!
お言葉に甘えて、新潟のガムボールさん宅に行ってきました。

到着。 本で見たのとおんなじだ~!
ガレージといえばシャッターですが、このガレージは引き戸。
風の強い日は、一枚だけ空けておく、こんな使い方もできます。
大正解ですね。思慮深いガムボールさんらしい。

そして2階はうわさの夢の空間。
この日は母の日だし、家族を置いていくわけにも行かないので、車で、一家総出でお邪魔しました。
お父さんの試乗の待ち時間はビリヤードに興じる。なんて贅沢な小学生。

純正のECMを書き換えながら、2パターン試乗させていただきます。
ECMの書き換えはほんの数分程度で終わります。
新時代のチューニングだなぁ。
いい音です。 (動画はプログラム2)
プログラム1、プログラム2とも同じデータをベースに使っていると思われますが、
改良した人が違うらしいです。
まずはプログラム1で試乗。
どうも詳細で冷静な比較が苦手らしいと最近気づいた私のレポートで申し訳ありません。
ノーマルとはまるで違います。全体にトルクが太くなっています。
特に4000rpmから頭打ち感が顕著で、
惰性で回っているようなノーマルに対して、
3000rpmから6000rpm以上までパワー盛り盛りで、一言で言うと、
『楽しい。』 回しても楽しい。
パワーの違いをわかりやすく言うと、
ターボ付とターボなしの軽自動車ぐらい違う。
ターボ付とターボなしのレガシーぐらい違う。
2000ccと3000ccのクラウンぐらい違う。
かな?
さらに言えば、アイドリング時、燃料を絞りすぎて、オーバーヒート気味の純正よりも、
安全マージンも高いらしい・・・
そしてプログラム2。
これはプログラム1で発生する3000rpm~4000rpmのトルクの谷間さえ改良した、
さらに進んだプログラムらしい。
(シャシダイにてガムボールさんがテスト、実証済み)
こっちはプログラム1よりさらに軽く回る・・・気がする・・・
・・・・超鈍感な私にはこのぐらいのレポートが限界です。すいません。
敏感な人はすぐわかると思います。計測機器が証明しています。
そしてパワー以外にもフロント17インチホイールの取り回しが軽くていい感じ。
試乗中も特に変な違和感も感じないし、良いとこばかり。
って言うかなんで最初から17インチで発売してくれないんだろう。
しかし、XR1200にとって車体のディメンションってどういう意味があるのか、
ぜひ詳しい人に教えていただきたい。
ガムボール号はフロントは17インチだし、リヤの車高もかなり上がっているし、
純正の車体とは姿勢がだいぶ違いますが、
どう考えても、純正より乗りやすいです。

ヨロヨロ・・・「Nは1速の上だっけ?サイドスタンドはどこだっけ?」 の図。
自分のと一緒だろうが!
あまりの乗り味の違いに、異なるバイクと勘違いしたのか?俺!(笑)

最後はお目覚めの王子と記念撮影。
5歳の王子より、7歳の次女の方が小さいという衝撃の事実発覚。
夢の空間でお父さんとお母さんの間ですくすく育つ王子が印象的。 かわいいなぁ。
帰りには王子成長の秘密兵器?ヨーグルトをいただいて帰りました。
仕事明けでお疲れのところ、ありがとうございました。
あ、母の日?忘れてた! 今日はどう考えてもパパの日。