私は長女と仲良く滑りに行きます。今日はいよいよ有る計画を実行するのだ。
その計画とは! 「スノーボードにチャレンジ!」 わ―わーパチパチ!
ってほどでもないか。長女にスノーボードをヤラセて見ようって訳ですね。
親子で同じスポーツ楽しめたらこんな良い事ないでしょ。
板、靴をレンタル。板120cm、カワイイ。靴23.5cm、こっちは一人前だな。
まずはキッズパークでとにかく好きなように滑らせてみる。
キッズパークには動く歩道があり、自力で登る必要がないので練習には好都合。
おお~どうやら右足が前に来るグーフィーと呼ばれるスタンスのようです。
通常は左足が前にくるので、右足が前の人は珍しいのですね。
バインディングを少し調整してやったりして、どんどん滑らせます。
かかと側のターンはまずまず。
手を振り回して強引にでも曲がり、止まれるようになってきた。
それに対してつま先側のターンまったく駄目。
ターンしてターン終了の最後の最後で逆エッジを食らって吹っ飛ぶ。
その繰り返し。見るからにお尻痛そう。
初心者には逆エッジが最大の難関なんだよな。今度までには尻パッドを買ってあげよう。
またやりたいと言い出すかは甚だ疑問ではあるが。
なんとか止まれるので、気分転換にリフトに乗せてみる。
しかし結果的にこれがまったく無謀なチャレンジ。
どうしても広い斜面が怖いようで腰は引けてるは、吹っ飛ぶは、でまったく滑れない。
しまいに涙目。泣かすつもりは無かったんだけど。
ボードってカッコつけて胸張って、いかにも滑れます風に滑ってると上手く滑れるんだけど、
怖くて猫背で後ろ足に重心かかっちゃうとダメダメの連鎖反応なのです。
私はスノーボードを「調子に乗ってカッコつけてると上達するスポーツ」だと解釈して
略して「カッコつけのスポーツ」と呼んでいます。現実にカッコいいかどうかはともかく。
ほら、自分のスタイルを貫いた俺、カッコいい的な某国のオリンピック代表を見れば言ワズモガナですよね。(笑)
なんとか一本降りて、今日はこれ以上無理かと帰路に。
家着いて、恐る恐る、「スノーボード、もう一度やってみたい?」と聞くと、
「うん!」だそうで、良かった。 作戦はかろうじて成功かな。
そういう懲りないところ、長女の良いところ♪