少し珍しい車が車検で入庫しました。ご紹介。



オートザム・AZ-1。平成4年発売。
660ccスズキ製のF6Aターボをリヤに搭載。いわゆるミッドシップ。
二人乗り。ガルウイングドアが特徴的ですね。



オートザム・AZ-1。平成4年発売。
660ccスズキ製のF6Aターボをリヤに搭載。いわゆるミッドシップ。
二人乗り。ガルウイングドアが特徴的ですね。
サイドシルかなり高め、そのせいかボディ剛性悪くないですね。
乗れば重量物が自分の後ろにあるのを実感できます。面白いです。
乗れば重量物が自分の後ろにあるのを実感できます。面白いです。
この時代、軽自動車の本格スポーツカーが各社から発売されてました。
その中でもこのAZ-1はかなり珍しいのです。なんたって生産台数が少ない。
その中でもこのAZ-1はかなり珍しいのです。なんたって生産台数が少ない。

ホンダ・ビート。平成3年発売。生産台数、約3万4000台。
NAエンジンをミッドシップ。

スズキ・カプチーノ。平成3年発売。生産台数、約2万6500台。
これはターボエンジンのフロントエンジン、リヤ駆動ですね。
で、AZ-1の生産台数なんですが、なんと約4400台です。希少。
まあ結果として3社とも数年で軽スポーツからは手を引き、後継車種は存在しません。
まあ結果として3社とも数年で軽スポーツからは手を引き、後継車種は存在しません。
ただ当時、華やかな軽スポーツを横目で見て悔しい思いをしていたメーカーが!

そうダイハツ。当時、開発陣はハンカチを噛んでキーと言っていたとか言わないとか。
他社に遅れること10年余、満を持してと言うべきか、コペン・平成14年発売。
ターボの4気筒エンジンをフロントに積んだフロント駆動。
年配の方のセカンドカー需要があるらしく、販売台数も順調で現在も生産されています。
時流に乗ったというべきか? 結果として最後発が最長寿になっているという事実。
時流に乗ったというべきか? 結果として最後発が最長寿になっているという事実。
だいたい世の中こんなもん。