時間がない?自信がない?夢がない?それなら、この仕事術を試してください! -51ページ目

大切なことを見落としていませんか?



こんにちは、伝田眞大です。


前回の記事の続き(補足?)です。


夢が叶うことよりも、
叶うまでのアプローチが重要なんだ。

そんな話を書きました。


以前に参加したワークショップでのことです。

一人が夢を語り、
その夢を叶えるためのアイデアを全員で考えたり、
アドバイスしてあげるというものでした。

身近な人が、自分の悩みを解決できる方法を
持っているのを体感してもらうのが趣旨だった
ように記憶しています。


ある男性が言いました。

「私の夢は、たくさんのお金を稼いで、
 貧しい国に学校を造ることです!

 ただ、今はお金が無いので、まずは稼げるように
 なりたいんです。」

そんな内容だったと思います。

それに対して、ある人が言いました。

「学校を建てたいなら、そういう思いを持った人を
 募ればいいじゃん!」

そのアドバイスを皮切りに、みんながみんな
学校を建てるため方法だけに注目するようになりました。

どこどこで呼びかけたらいいよ!とか、
同じ夢を持っている人を知っているから紹介するよ!とか。


確かに、同じ思いや夢を持っている人は
たくさんいると思います。

実際に同じ夢を持っている人に、何人も会ったことが
ありますし。

ですから、自分の思いを伝え続ければ、そう遠くない
未来に学校を建てることは可能だと、私も感じました。


「なるほど、確かにそうですね!
 同じ夢を持った人を探してみます。」

口では納得したかのような言葉を発していましたが、
表情が満足しているようには見えません。

そりゃそうです。

その人の夢は、
学校を造ることだけじゃなかったんですから。

学校を造るまでのプロセスを、
夢が達成したときの自分の姿を、
みんなが無視してしまってたんですね。


「私の夢は、たくさんのお金を稼いで、
 貧しい国に学校を造ることです!」

この人は、たくさんのお金を稼げるようになって、
自分で稼いだお金で学校を造れるようになりたいんです。

そこを無視してはダメなんです。


きっと、アドバイスに従って、同じ思いを持った人を
探すことを始めても、その行動は長続きしなかったでしょう。

その行動には、思いのパワーが注入されないからです。


『夢を達成するために、自分は何がしたいのか?』

その思いに蓋をしては、どんな夢であろうと達成することは
できないのでは無いでしょうか?



今日も読んでくださって、ありがとうございました。


引き続き、ぶっちぎりで!!





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