こんばんは
またまた仕事が忙しい時期に突入し、まったく針を持てていません。
唯一の救いは、私たちのグループ内の関係がうまくいってるってことかな。
さて、私が以前観た映画「ゲット・アウト」。
私が観に行った映画館では、笑う人は誰一人おらず。
一応ホラー映画となっているので(^^;;
でも「これがアメリカだったら、大爆笑だよね。」と思う場面がたくさんあったんです。
そこで、アメリカの映画館で、観客のリアクションを録音している人の動画をチェックしてみたところ・・・・
やっぱり!と思うような反応に、やっと大笑いしながら見ることができました
映画は白人女性と黒人男性が付き合うということで巻き起こる事件なんです。
細かい部分にまでも、白人と黒人の違いネタがちりばめられていて・・・すごく面白い♪
ここからネタバレあり
ドライブ中に鹿(black buck)をはねてしまうシーンがあるんですが、その”Black Buck”とは、偏見から生まれた乱暴な黒人男性を表す言葉だったり。
年老いた白人男性しか着ないような服を、ブルックリン出身の若い黒人男性がいたり・・・
黒人と白人のしゃべり方の違い、握手の仕方。
銀のスプーンを使っているのが白人VS綿を引っ張り出して耳に詰める黒人というのは・・・
銀のスプーンはお金持ちという意味で、綿は奴隷として南部の農場で働いていた黒人を連想させるもの。
最後の場面では、100%白人女性が悪くても、警察の赤色灯が見えると、「ヘルプ!」と助けを求める。
この場合、今の社会では黒人が警察に撃たれるか、有罪となり重刑が科せられるかのどちらか。
どんな小さなことにも意味があるので、それを100%理解しているアメリカの人たちには、日本人の何倍も楽しめる映画なんだと思います。
コメディーを観るノリで、ホラー映画を観ているアメリカの観客。
この映画だけは、アメリカで観てみたかったと思えるような楽しさです(≧m≦)
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