〜25年目のただいま〜 | Quilt Salon Yokohama

Quilt Salon Yokohama

~since Oct 2000~

パッチワークを中心に、大人可愛いプチモダンなハンドメイド作品を作っています。

 
おはようございます〜えーん
 
 
 
なぜ朝から泣いてるのかと言うと、それくらいガツーンとくる映画を見てしまったから。
 
 
タイトルは、
 
ライオン 25年目のただいま
 
 
 
 
~あらすじ~
 

1986年。インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは兄の仕事に無理強いをして付いていくが、その途中で迷子になり、無人の回送列車で家から1600キロ離れたカルカッタまで行ってしまう。路上生活を経て施設に保護されたサルーは養子に出されオーストラリアで成長。おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめる。

 

 

 

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2000人の中から選ばれたこの子は、インドの貧しいエリアに住んでいた子供だそうです。
 
 
 
自分の苗字もわからず、住んでいた地名もはっきりせず、最終的にオーストラリアへ養子に出されたサルー。
 
その25年後・・・Google Eirthで世界中どこでも見ることができる時代になり、育ててくれたオーストラリアの両親に後ろめたい気持ちを持ちながらも、サルーは来る日も来る日もPCで故郷を探す。
 
 
普通に養子に出されたわけではなく、迷子からの養子なわけで、親や兄弟が心配しているという強い想いをずーっと持ち続けていたサルー。
 
彼の心の揺れ動くさまや焦燥感がビシビシ伝わってきて、心が震えました。
 
 さらに胸を締め付けるのは、これが実話だということ。
 
 
 
貧しくても、大好きなお兄さんと一緒で幸せだったサルー。
 
 
 
 
オーストラリアの新しい両親が優しければ優しいほど、インドのお母さんやお兄さんへの想いが募る。
 
 
 
 
私も以前途上国でボランティアをしていたことがあり、思うところがいろいろありました。
 
スラムの生活は想像を絶するし、どんなに小さな子でも学校に行かず家族のために物売りをしたり、ゴミを拾ったり、物乞いをしています。
 
私が手伝っていた施設で生まれた赤ちゃんも、欧米に養子に出されていました。

今でも、その子の名前と顔はっきり覚えています。
 
あの子たちは今ごろどうしているんでしょう。
 
 
 
↓「ライオン 25年目のただいま」の主題歌です。
 

 

 
 
 

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