床下地工事が完了し、床の断熱施工中です。

 

リフォームでは、断熱欠損が命取りになります。

床の断熱は、厚い断熱1層の材料はすごく高価になってしまいますので、規格サイズの厚さ30ミリを一層目に施工し、

その後、規格サイズの厚さ50ミリを施工します。

1層目と2層目のわずかな隙間が生じますので、気密・断熱を確保するため、発泡ウレタン断熱材で、しっかり補強します。

断熱改修リフォームをする場合は、断熱・気密の知識は、現場で施工する大工さんも、私たち設計チームと同じ知識量が不可欠だと考えております。そのため、定期的にどうすればもっと良くなるかを一緒に勉強しております。

規格寸法を使用した方が、費用は抑えられますのでので、わずかな手間を惜しまずに、お客様に喜んでいただける様に、ご提案させていただいております。