☆月々是好月☆  -4ページ目

☆月々是好月☆ 

ダイエット、自転車、FXなど、その他興味のあることを広く浅く書きたいと思います。

関東では梅雨が明けて暑い日が続いています。

暑いのはもういいや・・・

早く秋にならんかなあ。


先日はダホンビスクで大多喜方面に行ってきました。

といっても、これはまだ梅雨が明ける前のこと。

タイミング良く梅雨の晴れ間と休みの日が重なったのでポタリングに出かけました。




事前に地図を見てルートの下調べはしていましたが、ちょいと迷ったりして・・・

なんだかだんだん道が細くなるし進んでる方向が脳内コンパスと違うような気がしてスマホで確認してみたらやっぱりあさっての方角に向かっていました。




ルートに復帰して田園風景の中を走っていたらこんな建物がありました。

ソファが置いてある。

何だべ?と思って近寄ってみたらバス停でした。

趣あるなあ。




しかしここら辺はのどかだねえ

車もあんまり通らないし

と、前方に看板が見えてきた


ん?




ラーメン!?

何この看板

こんなとこにラーメン屋あるの?


周りを見渡してもそれらしき建物は無いんですけど。

それにしても車で通ったら絶対この看板見逃すよな。


思い出した!


ひょっとしてこれはナビに店の場所を設定してもたどりつけないとの噂のある、千葉県を代表する秘境系ラーメン

アリランラーメンじゃないだろうか


行ってみたい。食べてみたい。

せっかくここまで来たんだしね。


しかし、時計を見るとまだ9時半。

絶対やってないよな。ちょっと時間が早い。

残念!

次回チャレンジしよう。




心をラーメンに囚われつつ走っているとまたこんな看板が。

「熊野の清水」

湧水があるのかな?

よし、行ってみよう!

美味しい湧水を飲んでみよう。




それにしてものどかな雰囲気。




着いた~

この鳥居の奥に熊野の清水はありました。

ちなみに熊野は「くまの」ではなく「ゆや」と読むそうです。




この木の樋に水が流れています。




結構水量豊富です。

では、早速一杯いただきます。


やわらかい口当たりの水です。旨い。

これでウイスキーの水割り作ったら美味しいんじゃないかな。




名水百選だそうです。




熊野の清水の近くにこんな看板がありました。

「旧大多喜街道(棒坂)」って書いてある。


歴史好きな自分としては非常に興味を引かれる看板です。

これは行かねばなるまい。



そうか、この坂が旧大多喜街道なんだ。棒坂なんだ。

舗装されちゃってて往時を偲ばせるものは何もないけどこの道を本多忠勝や忠朝が通ったのね。


ちょっと坂を登ってみましょう。




また看板が出てきたよ


ん?あれ?



また、同じ看板が。

でも矢印が左向いてる。今まで登ってきた坂は棒坂じゃないの?


矢印の方向を見ても藪しかないんだけど・・・


!!


なんか窪んでる



もしかしてあの窪んでる先が棒坂?奥の方は下に傾斜してる感じだけど。

行ってみるか。




いやいや、これは無理でしょ。藪だらけ。ヒルやら蛇やらが出そう。

冬だったらもっと先に行けるようになるんだろうか。


なんだかちょっとガッカリ。

看板出して案内してるんならもう少しなんとかならんのだろうか。




大多喜駅到着。




自販機がいすみ鉄道バージョンになってる




大多喜市街には何ヵ所か重要文化財に指定されている建物があります。

ここもその一つ。

ドラマ「菜の花ラインに乗り換えて」の舞台にもなりました。


ちょうどお昼時なので、ビール飲みながらランチを食べて輪行で帰ることにします。


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今回走行データ


使用自転車:ダホンviscP20

走行距離:71.02km

AV:17.7km

MAX:49.2km



朝目覚めたときに確信した。

閉め切ったカーテン越しでも分かる。光の量が昨日とは明らかに違う。

今日は晴れだ。


窓を開けるとさわやかな空気が部屋いっぱいに流れ込んだ。新緑が窓の外いっぱいに広がっている。昨日部屋に入って外の景色を眺めたけど、新緑なんて全く意識できなかった。亀山湖の湖面に対岸の緑が逆さまになって静かに、そして鮮やかに映っている。

天気によってこんなにも受け止め方が違うんだなと実感した。


よし。

今日はどのルートを走ろうか。


あらかじめ、目的地によって館山ルート、鴨川ルート、大多喜ルートと3つ考えてある。どのルートもまだ自転車では走ったことはない。

そうだ、雨が降ったときのためにもう一つルートを考えてあったんだ。

それは上総亀山駅から輪行で直帰。この天気ならそれは却下だ。


新緑が思いのほかきれいなことを発見したんだ。

新緑の中を走ってみたい。一番ふさわしいルートは・・・


鴨川ルートだ。清澄養老ラインを走って鴨川に抜けよう。

距離は短いけどその分のんびり走れる。


少し遅めの朝食を摂り出発。

亀山湖の朝の道は車が少なくて走りやすい。


国道465号線を通り県道81号線に出る。この県道81号線が通称清澄養老ラインだ。

上総牛久から高滝、養老渓谷を通って外房の海まで行く道。今回は七里川温泉のあたりから清澄養老ラインに入る。房総の山の中を通っているので新緑もきれいだろう。




道幅がかなり狭くなる場所もあって車だと走りにくい。当然駐車スペースもないから車を停めてゆっくりしようなんてこともできない。こうゆう道は自転車が最適だ。




右側に川が流れていてこんな看板があった。

七里川渓流って書いてある。ちょっと寄り道。




ダホンもいっしょ。




新緑が鮮やか。




房総にもこんな場所があったのね。

清澄養老ラインに復帰してしばらく行くと右下になにか見えてきた。


吊り橋だ



こんなところに吊り橋なんてあったのか。




ちょっと行ってみよう。




うおっ、ボロボロ・・・




コケ生えてるし

渡るのはムリか

橋の袂にロープ張ってあったから渡るなってことなんだろうな

諦めて先に進もう


帰宅後ネットで検索してみたら橋を渡った先には廃村があるみたい。

もうこの吊り橋は使われなくなって長いんだろう。



んんっ!?

綺麗な川が流れてる。

ちょっといい感じの場所じゃない?



ちょっとした渓谷って感じ。

河原に降りられそうな道を発見したので行ってみよう。




降りて行く途中にきれいな花が咲いていた。




河原に降りたらさっき見下ろしていた橋が見える。




奥の方に見える崖は断崖絶壁!

スゴイ!!




水もきれい

ここは秋の紅葉は綺麗なんじゃないかな。

紅葉シーズンになったらもう一度来てみたい。




四方木(よもき)という集落でこんな看板を発見。

滝だ!

自分は穴好きであると同時に滝好きでもあるのでこれは是非行かねばならん!


四方木不動滝ってくらいだからお不動様みたいな雄大な感じなのかな?

ちょっと期待。


車で行くには少しためらうようなほっそい道をズンズン進んで行くとやがて行き止まりになった。自転車を降りて、さらに細い道を案内板のとおりに歩いて行くと水の落ちる音が聞こえてきた。


四方木不動滝だ



っ、これは!

結構落差あるじゃん!

観瀑台もある。



養老渓谷の粟又の滝は滑滝だけど四方木不動滝は見事に落ちている。



滝壺も深そうだ。

千葉県の房総半島にもこんな滝があったんだ。

自分の他には人は誰もいない。滝の落ちる音しか聞こえない。いい場所だ。


しばしのんびり。。。



清澄養老ラインをさらに海に向かって行くと名刹清澄寺がある。



清澄寺。

日蓮聖人が修行した場所。

そして極真空手発祥の地。大山倍達氏が修行したところだ。


♪空手一代~ 誓った日から~ 命も捨てた 名もいらぬ~♪

空手バカ一代のオープニングテーマを思い出す。



清澄養老ラインは海へと向かって下り基調。スピードの出し過ぎには注意。

しかし下りの距離長い。鴨川から登るのは結構大変そうだ。



海~!!




鴨川まではもうすぐ。

この日もサーファー達がいっぱい。


旅の締めくくりは駅近くの海の見えるレストランでビールを飲みながらランチ。

ビール旨し。



鴨川駅。

あとは輪行で帰るのみ。



ちょうど特急が入線していたのでそれに乗って自宅へ。


初めての房総半島縦断一泊自転車一人旅はこれにて終了です。

久留里線~清澄養老ラインはバラエティに富んだコースでとても楽しめました。


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ダホンviscP20房総半島縦断 一泊自転車一人旅 出発編 はこちら


今日の目的地は上総亀山。

亀山湖という人造湖が近くにあり、千葉県の釣り好きな人には有名な場所。そこに宿も取ってある。

電車で行く場合はJR内房線の木更津駅で久留里線に乗り換えて行くことになる。


今回の相棒、ダホンヴィスクとともに電車に乗った自分は木更津に向かうことにした。

天気が好転していれば木更津から久留里線沿線を走ってみるつもりだった。


鉄子の旅というアニメで久留里線を題材にした話があったが、そこにはのどかな風景が描写されていた。

そんな風景の中を走れるに違いない。スマホの地図でルートを確認しながらときおり空を見上げる。


木更津駅到着。



相変わらずどんよりとした雲が垂れ込めている。

いつ降り出してもおかしくない。雨を気にしながら走っても面白くない。

駅前にあった牛丼屋で腹ごしらえをしながら計画を練り直す。


よし、久留里まで列車で行こう。

で、その時点で雨が降っていようがやんでいようが走る。


少しでも走りたいし、久留里から亀山まではそんなに距離はないから多少濡れてもなんとかなるだろう。

宿に着いたらすぐ風呂に入れるし。


それに決定。


久留里線のホームへと階段を降りていくとすでに列車が止まっていた。

一両編成だ。




乗客は地元の人らしきおじさんとおばさんがちらほら。

あとは制服を着た女子学生が2,3人。




出入り口のすぐ脇にちょうと荷物を置けるスペースがあった。

ダホンがぴったり収まる。




列車は久留里止まり。

輪行解除して出発準備。

雨は降っていないけど寒い。ウインドブレーカーを持ってきて正解だった。


久留里は水の美味しい場所として知られる町だ。水が自噴している場所が何ヶ所かある。




駅前のすぐ近くにもこんな水場があった。




久留里街道沿いにもこんな場所が。

暑い日だったら是非飲みたいところだったけどね。。。


また、久留里は新井白石が一時期住んでいた場所でもある。

里見氏ともゆかりが深くて歴史のある町だ。


久留里線は久留里から先は平山、上総松丘、終点の上総亀山と続く。

それらの駅は久留里街道沿いにあるので寄ってみた。




平山駅。

こじんまりとした駅だ。




ホームの向かいには田園風景が広がっている。

この平山駅のすぐ近くには有名な焼きそば屋さんがある。何組かお客さんが入っていった。

雨が心配なので今回はスルー。




上総松丘駅。

ここに着く前に雨がぱらついてきたので少し雨宿り。

雨の心配がなかったら寄ってみたいとこがあったんだけどね。ちょっと無理そう。


目的地の亀山まではもうすぐだ。次の駅。

小雨だし出発してみるか。



上総亀山駅に着くころには雨は止んでくれた。

あまり濡れずにすんだ。


ここは久留里線の終点。どんづまり。

どんづまりの線路ってどうなってるのかなあ?


こうなってます


 ↓

 ↓

 ↓




線路のどんづまりには道が横切っていた。


・・・


こんなもんなのか?

もっとなんかこう、柵とかがあって厳重な防御がされてるのかと思ってた。




ちょっと意外な感じ。




駅はずっと向こうだからこっちの方まで列車は来ることはないんだろうけど。




そして、ここが上総亀山駅。

今日の宿はここからチャリで10分くらいかな。

てことで久留里線編は終わり~


・・・じゃなくて、ここから少し走ったところに見てみたいものがあるんだよね。

ちょっと行ってみよう。


もう雨に濡れても構わない。




こんな感じの道を走って行くと・・・


アレがあるんだよね

房総名物のアレが


そう


素掘りのトンネルが!




出た~!!




真っ暗。雰囲気あるよ。

ここが一個目。もう少し行くと・・・




もう一個出た~!

なんと二連続。すばらしい!




テンション上がるよ

穴好きには堪らん!


誰も来ない。静寂が怖い。

ゾクゾクする。


来て良かった!

最初はどうなることかと思ったけど結果オーライ。


さあ、温泉浸かってビール飲もう。

明日晴れることを祈って。



ダホンviscP20房総半島縦断 一泊自転車一人旅 清澄養老ライン編 へつづく


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窓の外は雨の気配。

カーテンを開けて外を見る。

やっぱり雨だ。


ちっ・・・


窓を開けたとたん冷たい風が吹き込んできた。

なんだこの寒さは。

ゴールデンウイークだぞ、今は。



GW最終日、今日は房総半島に向けて自転車で初めての一泊一人旅に出かける日。

前日のワクワク感から一転、少しばかり水を差された気分だ。


余裕をもって早めに出発するつもりだったけど、雨の中を走るのはちょっと・・・

天気予報では雨はじきに上がると言っていたのでもう少し様子をみることにしよう。



計画では、5時起床→自宅→うぐいすライン→高滝→久留里というルートで亀山湖まで自走。で、そこで一泊。翌日は疲れ具合や気分によって選択できるように3つほどルートを考えてあった。しかし、しょっぱなから計画が狂ってしまった。


7時・・・

 雨は止まず


8時・・・

 小雨が降ったり止んだり


9時・・・

 相変わらず


虚しく時間だけが過ぎてゆく。

でも、このままだと旅は始まらないし、早く出発の決断をしなくちゃいけない。


思い出したように雨が落ちてくる空を見上げる。傍らに待機しているダホンviscに目を転じると、すでに出発準備を完了している愛機が旅立ちはまだかと言っているように感じた。

さっきよりはいくぶん空が明るくなってきたようだ。


よし、行こう!


♪さあ 出発だ いま陽が昇る 希望の光 両手につかみ♪


母をたずねて三千里のオープニングテーマが頭に浮かぶ。

俺がマルコならさしずめダホンviscはアメディオか?いや、その逆のパターンもあるか?まあ、どっちでもいっか。

いずれにしてもいい相棒じゃないか、ふっ。


あまりにも無為な時間を過ごしてしまったのでこんなことを考えてしまったのだろう。

我ながらちょっとアレだな、と思った。


空が明るくなってきたとは言え、いつ降り出してもおかしくないような雲が未だ目線の先に広がっている。

仕方ない、取り敢えず輪行だ。


最初から自走できないのは残念だが、空模様を見て大丈夫そうなら電車を降りてそこから走り出せばいい。


天気の回復を祈りつつ駅へと向かった。



ダホンviscP20房総半島縦断 一泊自転車一人旅 久留里線編 へつづく


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ゴールデンウイーク後半は絶好の行楽日和でスタートしました。

こんな日はポタリングに行くしかないでしょ!

ってことで、上総一ノ宮まで輪行→ポタリング→ビール→輪行で帰宅という感じで出かけてきました。


目的地は千葉県房総半島の御宿。


ONJYUKU BEACH


と横文字で書きたくなるような

実に綺麗な海岸が広がる場所です。


今回は久々にBD-1(スキンヘッド号)が愛車の松尾君といっしょのポタリングです。

松尾君とは初詣に佐原の香取神宮に行って以来です。

そのときの様子は→2014新春ライドは香取神宮へ ポタ&輪行 DAHON viscP20 withBD-1


本当は茂原からポタリングを開始する予定でしたが、乗った電車が上総一ノ宮行きだったのでショートカットして終点まで行っちゃいましたw




上総一ノ宮駅到着後輪行解除して9時出発。

以前茂原から御宿まで行ったときとほぼ同じルートを辿ります。

一部幹線道路を走りますが、ほとんどの区間は車の少ない道です。



一宮の海岸に到着。

サーファーいっぱい。

ちょっと場違いな感じで海岸に鳥居が建っていますがなかなか風情があります。


お次は太東灯台へ。

少し高台に位置していますので軽いヒルクライム。

松尾君に登ってみるかどうか聞いたら最初は気乗りしない返事でしたが、戦時中の砲台跡があるよと言ったら乗ってきました。


どうやら松尾君は戦争遺跡のようなものが好きらしいです。



これがその砲台跡・・・、と思ったら電波探知機の礎石でした。

失礼^^;



みさきちゃんという名前のゆるキャラ。

奥に見える太東灯台を模して考案されたのか?


・・・ま、ノーコメントということでw


さて、ここから大原へと向かう訳ですがその途中にある、あの砂だらけだったサイクリングロードが今はどうなっているのか気になっていましたので様子を見に行ってみました。

そのときの様子が気になる方はこちらへ→折りたたみ自転車ダホンで行く外房輪行ポタ一人旅 茂原~御宿編


果たして砂が取り除かれて走れるようになっているのか・・・!?


ジャーン!!!




砂だらけ!!

依然ラスボスは健在だった!!


しかし、このラスボスの攻略法はすでに分かっている!

その方法は、


そう、




コンクリートの上を走る!!


これで引き返すことなくこの先まで行くことができるわけです。

何度かバランスを崩して砂の中に没してしまいそうになりましたが無事突破できました。


大原漁港を通り過ぎ岩船観音、絶景ポイントに立ち寄りながらダホンヴィスクとBD-1(スキンヘッド号)は進みます。


そして、穴好きには堪らない素掘りのトンネルへ。




うん、良い穴だ




ゴツゴツした感じが堪らん!
何度来てもワクワクする。


いつごろ掘られたんだろう。

来歴が分かる看板でもあればなあ。

もっとも、房総半島には素掘りトンネルは山ほどあるのでいちいち来歴なんて書いてらんないんだろうけど。


ここから御宿海岸まではあと少し。

腹も減ってきたしそろそろランチにしよう。

もちろんビールもね。




ONJYUKU BEACH到着

波が眩しいぜ


あとは輪行で帰るだけ。

生ビールで乾杯だ!!



読んでいただきありがとうございました。


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