島田朱美です。


ついこの間がお正月だったのに
1月ももう下旬に差し掛かっています。
そして気がつけば冬の『土用』の時期に
入っていました。


土用って、なんとな~く耳にすることが
あると思います。


よく聞くのが土用丑の日
世間ではうなぎを食べて、体力つけよう♪って
言われてますね。


だけど実は
土用というのは夏だけじゃなくて
春・夏・秋・冬の
季節ごとにあるんです。


詳しく言うと
立春、立夏、立秋、立冬の前にある
18日間のこと。


ちなみに冬の土用は暦の上では
冬と春の間のこと


今年は1/17〜2/2になります。


あっ、今年の節分は2月2日になります。
いつもと違うねぇ。



そしてこの時期はとくに
食べ過ぎない方がいいよー。



この時期の食べ過ぎは
オススメしないよー!


ってわたしに言い聞かせる。



東洋医学では、木・火・土・金・水の
5つのエレメントから成り立っていて


身体の臓器もこの5つの性質に
関係しています。


木は肝と胆
火は心と小腸
土は脾と胃
金は肺と大腸
水は腎と膀胱


こんな風にわけることが、
できるんです♪


そして季節でいうと

木は春
火は夏
土は土用
金は秋
水は冬


という風に
これまた5つの性質に分類することができる。


土用は『土』に繋がりが深くて
東洋医学でいうと脾と胃の
影響を受けやすいんです。


ちなみに、脾と胃は
消化活動に
関わりが深いです。


もし、この時期に毎日めっちゃ食べると
胃腸に負担をかけて
消化吸収も悪くなり
エネルギー不足になって
身体に熱がこもってしまう。



また、免疫力が下がって
これから本格的にやってくる寒い時期に
病気にかかりやすい体調になってしまいます。



あと、春先にも体調を
崩しやすくなっちゃいます。
アレルギー症状や花粉症もでやすいことも。





東洋医学では季節と食養生のことが
昔から研究されていて


土用の期間に暴飲暴食をすると
健康面にも影響が出てくるとされています。


また、西洋医学でも消化する力と治癒力の
関係は深いとされていて


消化をする力は
身体を治す治癒力の一部と
されていることから


消化をする時間や量が多くなるほど
身体を治す力が下がると言われています。


胃腸を休めないと
治癒力や免疫力が下がっちゃう、
ということなんです。



例えば、風邪の原因は
食べすぎ、とも言われています。
なので、風邪ひいたかな?というときは
何も食べずに水分しっかりとって
暖かくして寝てたらすぐ良くなるよー。



食欲もなくなる~というのは
身体からのサインです。
食べるな!っちゅーことですな。




今年の冬の土用は
1/17〜2/2




あぁ、もう始まってたー!



とまぁ、この時期に胃腸に
負担をかけないことが
冬の疲れや春の疲れを
とることのポイントとなります。



なので


・間食をやめる(うぅ、耳が痛い)
・食事の量を2割減らす(うぅ、耳が痛い)
・お腹が減ってから食べる(うぅ、耳が痛い)
・1日2食にする(うぅ、耳が痛い)
・砂糖を減らす(うぅ、耳が痛い)
・お酒を減らす

「間食をやめる」

わたしにとって
今はこれがつらい!




チョコレート、食べてまうねんなぁ。


とまぁ
できることをやってみるといいかも〜


2月1日までは胃腸に負担をかけないように
するといいですよー!


わたしもできることをやってみます〜。


そして、鍼灸で体質を改善するのも
オススメだよー♪




※現在、ご提供中のメニュー一覧表