愛するがゆえに 見守る愛もある。
島田朱美です。
子どもたちには普段から
自分で考えて行動できる感覚を持てるように
あまり口や手を出しすぎずに
暖かく見守ろう、とわたしは考えています。
今朝、こんなことが起きました。
ラオウ（長兄）が
学校へ持っていく水筒を
テーブルの上に忘れている！
どーする、わたしー！？
今からダッシュで届けに行くー？
いや、サニブラウンの
100メートル9.97秒のスキルがないから
間に合わへんか！
トキ（次兄）を園に送るときに
チャリンコで学校まで行く？
う～ん、遠回りやな～！
うーーーーーん
どうするー？
どうするー？
どうするー？
あ
やめた
ラオウの忘れ物を
なぜ届ける必要があるのだ。
喉が渇いたら
学校の蛇口ひねったら 水でてくるわ！
それ飲んだらええがな！
んだんだ。
結局、水筒を届けるのはやめました。
水筒はそのまま自宅のテーブルの上に置かれたまま。
さて、ラオウはどうするのか！？どうしたのか！？
ラオウ 「ただいまー」
わたし 「おかえりー！」
ラオウ 「ぼくさー今日、水筒忘れてたわー。」
わたし 「そやなー、忘れてたなー。」
ラオウ 「けど、蛇口ひねって 水のんだわ！」
わたし 「そっかー、それでいいやん。おめぇ、やるな！」
水筒を忘れちゃったー！
やっちゃったー！
悲しかったわー！と
彼なりに 堪えたみたいで
どうしたらいいかなー？と考えて
蛇口ひねって水のんだ、らしい。
ピンチな状況でも
考えて行動できたやん
よかったやん。
子どもだからといって
まだ考えられへんかなぁー？
なんて思っていたことが
意外とできることもあるんやなぁ
心配だから、と
あれこれ手をかけすぎたり
先に答えを出したりすると
成長しないよなぁ。
お母ちゃんがやってくれるから
ぼくはなにもしなくていいわ！って
それだけは避けたい！
「こんなときは、どうしたらいいか？」
ラオウ(長兄)と トキ(次兄)が
考えて行動できるように
どんな結果になっても
彼らが選んだ行動を見守ってあげたいと思います。
愛するがゆえに 見守る愛もある。
わが子が水筒を忘れたら あなたは届けますか？
※カラダをリセットして、かわいいおしりに
