女ケンシロー島田朱美です。
ラオウ（長兄）は今、ダンススクールに通っています。
昨年のDA PANPの「U.S.A.」がきっかけで
「オレ、踊るの好きやわ！」とダンスにハマり
それやったらダンス習ってみる～？と
週に1回 ダンススクールに通ってみることになりました。
どんなん踊ってるんー？と聞いても
「知らんし！忘れたし！」
と、内容は教えてくれないけど
まぁ楽しくやってるみたいなので
それでいいやって感じです。
貴重な集合写真
そのダンススクールは近所にあり
ひとりで帰っては来れるんやけど
「一緒に行ってー！」といつも言われていたので
ダンススクールの送りはしていました。
でも、ダンススクールがある日を
わたしがすっかり忘れていて
しまったー！
今日はラオウのダンススクールの日やった～！
あと10分でレッスン始まる！
ワタシ マダ イエ カエッテナイ…
どうがんばっても間に合わん！
100メートル9.97秒のサニブラウンでも
間に合わん！
ラオウ、のんきに家でゲームしてるやろうなぁ…
まぁそれが彼のやりたいことなら仕方ない…
せめてダンスウェア(ジャージ)に着替えていますように！
と祈りつつ、駅からダッシュしたかったんやけど
100メートル9.97秒のサニブラウンのようなダッシュ力が わたしには ない！
トイレ我慢してる人みたいな歩き方で
なんとか帰宅して
ただいまー！ごめん！遅くなったー！
し～ん
部屋の電気はつけっぱなしで
テレビゲームは繋いだまんまで
ラオウの姿はない
ダンスの荷物もない
蒸発した？
ちがう！
あ！ひとりでダンス行ったな！
ひとりで行けたやん！！
そこへタイミングよくダンナはんが
帰ってきました
ラオウ、ダンス連れていったん？
え？一人でダンスに行った！？
へー！やるなぁ！
親の心配をよそにラオウは
たった一人でダンスレッスンに行ってました。
いつも「一緒に行ってー！」言うてたけど
ひとりで行ったなぁ
ラオウも大きくなったなぁ
こうやって自立していくんやなぁ
と二人でしみじみ思いながら
せっかくやし、二人でゲームしよか♪
今繋いであるやつ、消そう！
と、ラオウが繋ぎっぱなしで
セーブしてあったゲーム
ボンバーマンを
二人で ぼかーん！どかーん！と楽しんでました。
あ！やられちゃった！
セーブしてあったのに、消しちゃった！
ラオウ、怒るかな？
やっぱ オレらじゃクリアできひんわ！
ハハハー
のんきな夫婦やなー
今回、わたしがうっかりしていて
ラオウが自分で考えて行動したことについて
子どもだからといって
まだちょっと無理かなぁー？
難しいかなぁー？一緒にやらなあかんかなー？なんて思っていたことが
意外とできることもあるんやなぁと二人で気づきました。
心配だから、まだ無理だからと
あれこれ手をかけすぎると
ほんまはやろうとしていたことへの意欲もなくなるし
お母ちゃんがやってくれるからいいわ！って
何にもしなくなる、何にもできなくなるなぁ。
「この子は何にもできないから、やってあげないと！」
っていう目で見てしまうと、その状況になってしまうし、何でもやってしまいがちになる。
これって、親が子どもに対して依存してしまうことにもなるなぁ。
おせっかいOBB(おばば)や！
こんなときはどうする？
と、自分で考えて行動できる感覚を
身に付けていけるように
少しずつ自立できるように
ラオウ(長兄)と トキ(次兄)の行動を信じて
うまくいっても そうじゃなかったとしても
彼らの人生を応援してあげたいと思います。
ダンススクールから帰ってきたラオウの顔は
ちょっと自信に満ちあふれた顔になっていたよ
でも、ボンバーマンのゲームを夫婦でいじったのがバレて
「ぼくが やってたところが消えてる！うわーん！」
ってすぐに子どもっぽく戻ってたよ、ハハハ
ゲーム勝手にやって、ごめりんこ！
※カラダをリセットして、かわいいおしりに
