
日本で3社間ファクタリングが普及しない理由
3月16日
日本では、3社間ファクタリングは2社間ファクタリングに比べて普及していません。
とにかく3社間ファクタリングは売掛先の協力がないと成立しません。
売掛先が大手企業ほどファクタリングへの理解がなく、ファクタリングの利用について話すだけで、譲渡承諾をしないだけでなく将来の取引に悪影響が出る懸念があるぐらいですから普及しないのも当然かもしれません。
その背景についてまとめてみました。
1. 売掛先の協力が必要
・3社間ファクタリングでは、売掛先に債権譲渡の承諾を得る必要があります。
このプロセスは、売掛先の協力が得られない場合や、売掛先に資金繰りの悪化を知られたくない場合にハードルとなります
・売掛先へファクタリング利用の連絡、承諾が必要となるため、売掛先に資金繰りが悪いのではないかと疑念を持たれる可能性がでてきます。
2. 手続きの煩雑さ
・3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングに比べて契約手続きが複雑になる傾向があります。
・売掛先の承諾を得るための書類作成や、債権譲渡登記の手続きなど、手間と時間がかかる場合があります。
3. 売掛先の信用低下への懸念
・売掛先によっては、債権譲渡に消極的な場合や、債権譲渡登記によって信用が低下することを懸念する場合があります。
・売掛先の協力が得られない場合や、売掛先に資金繰りの悪化を知られたくない場合にハードルとなります。
4. 2社間ファクタリングの普及
・近年、オンラインで手続きが完結する2社間ファクタリングが普及しており、中小企業を中心に利用が拡大しています。
・2社間ファクタリングは、売掛先の承諾が不要で、手続きも比較的簡単なため、3社間ファクタリングよりも手軽に利用できる点が魅力です。
5. ファクタリングに対する認知度の低さ
・ファクタリングは、まだ比較的新しい資金調達方法であり、特に中小企業の間では認知度が低いのが現状です。
・そのため、3社間ファクタリングについても、その仕組みやメリットが十分に理解されていない可能性があります。
これらの理由から、日本では3社間ファクタリングよりも2社間ファクタリングが普及していると考えられます。
ご連絡 ご相談
