
リース②

2月25日
前回の投稿の続きです。
今回はリースの対象になりやすい資産について。
リースを利用するメリット。
そして、企業の2種類のリースについてご案内いたします。
◆リース契約の対象になりやすい資産
多岐にわたりますが、一般的には以下のような資産が挙げられます。
1. 汎用性が高く、多くの企業で利用される資産
・事務機器
パソコン、コピー機、複合機、プリンターなどのOA機器
サーバー、ネットワーク機器などの情報システム機器
・自動車
乗用車、トラック、バスなどの車両
建設機械、フォークリフトなどの特殊車両
・産業機械
工作機械、製造機械、印刷機械などの生産設備
建設機械、農業機械などの作業機械
・医療機器
CTスキャン、MRIなどの画像診断装置
手術機器、検査機器などの医療用設備
・商業設備:
レジ、POSシステム、厨房機器などの店舗設備
空調設備、照明設備などのビル設備
◆リースを利用するメリット
・比較的高額で、購入時の初期費用が
大きい資産
これらの資産は、リースを利用することで、初期費用を抑え、月々のリース料で利用することができます。
・技術革新が早く、陳腐化しやすい資産
パソコンや情報システム機器、医療機器などは、技術革新が早く、常に最新の機器を導入する必要があります。
リースを利用することで、常に最新の機器を利用し、陳腐化のリスクを回避することができます。
・耐用年数が長く、長期間利用される資産
自動車や産業機械などは、耐用年数が長く、長期間利用されるため、リースに適しています。
◆2種類の企業のリース
企業のリースは、大きく分けて「ファイナンス・リース」と「オペレーティング・リース」の2種類に分類されます。それぞれの特徴と、その他関連するリース形態について解説します。
1. ファイナンス・リース
・特徴
リース期間中に、リース物件の購入代金、金利、手数料などのほぼ全額をリース料として支払うリース契約です。
リース期間終了後は、物件を再リースするか、割安な価格で購入することが一般的です。
会計上は、リース物件を自社の資産として計上する必要があります。
・メリット
初期費用を抑えて高額な設備を導入できる。
資金調達手段の多様化。
事務処理の簡素化。
・デメリット
中途解約が原則不可。
リース期間中の固定資産税や保険料の支払いが必要な場合がある。
2. オペレーティング・リース
・特徴
リース期間満了時に、リース物件の残存価値を見込んでリース料を設定するリース契約です。
リース期間終了後は、物件を返却することが一般的です。
会計上は、リース物件をオフバランス処理(貸借対照表に計上しない)できる場合があります。
・メリット
最新の設備を短期間で利用できる。
陳腐化リスクを回避できる。
会計処理の簡素化。
・デメリット
ファイナンス・リースに比べてリース料が高くなる傾向がある。
リース期間終了後の物件の所有権は得られない。
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