アメリカのクリスマスカード MerryChristmas!⇨Happy holidays!

12月28日
私にはカリフォルニア州で医師をしているアメリカ人の義理の甥がいます。
クリスマスカードを毎年送っていくれますが、いつからかは明確な記憶にはありませんが、ここ数年は、家族の写真に「Merry Christmas」ではなく「Happy Holidays」と書いてあるようになりました。
甥のSNSの動画にもらった多くのクリスマスカードが映っていて、ほぼ八割は家族写真に「Happy Holidays」とでした。
資金調達とは離れたどうでも良い話題ですが、気になるので「Merry Christmas」ではなく「Happy Holidays」が多く使われるようになった理由は何かを調べてみました。
1. 多様性の尊重
これは有名な話でそうだと思っていましたが、アメリカは多文化社会であり、クリスマス以外にもさまざまな宗教や文化の祝日(ハヌカー、クワンザ、冬至など)があります。「Happy Holidays」と言うことで、全ての人々の祝日を尊重し、共感を示す意図があります。
確かにキリスト教の祝日であるクリスマスのほか、ユダヤ教の祝日ハヌカ、仏教、ヒンズー教、イスラム教などの人々にとってクリスマスは関係ありません。
このようなことから宗教の意味を含まない「Happy Holidays」を一般的に使うようになったのです。
また、プレゼントやギフトのディスプレイや広告にはChristmasの文字は使わず”Holiday Gift”にするなどの配慮もなされています。
2. 商業的な観点
ビジネスや小売業界では、すべての顧客を対象とするために、より中立的で広範な言葉を使うことが好まれることがあります。「Happy Holidays」を使用することで、より多くの人々にアプローチしやすくなります。
確かに会社の効率を考えれば理解できるところです。
3. 社会的な敏感さ
近年、社会的な敏感さが高まり、特定の宗教を強調する言葉が避けられる傾向があります。これにより、より包括的な表現が求められるようになりました。
これらの理由から、多くの場面で
「Happy Holidays」は、主にアメリカなどの英語圏でクリスマス休暇に用いられる特別な挨拶になり、「Happy Holidays」が使われるようになっています。
なお、ヨーロッパでは今もアメリカよりはMerryChristmasが使われているようです。
ただ、特に多文化社会の都市部では「Happy holidays!」のようなより包括的な表現が使われることもあるようです。
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