
ドイツも財政規律で政府が崩壊
12月22日
日本同様、世界も政治が変わりつつあります。
この変化は歓迎するところです。
三橋貴明さんのブログから関係箇所を転載します。
『ドイツのショルツ政権が完全崩壊に至りました。ショルツ首相に対する信認投票で不信任が上回り、来年二月下旬に総選挙となります。
興味深いことに、ドイツの内閣崩壊をもたらしたのは、
「財政規律に対する姿勢」
だったりします。
『ドイツ ショルツ首相 信任投票で「不信任」 議会解散へ
ドイツでは16日、ショルツ首相の信任投票が行われ不信任が信任を上回りました。これを受けて大統領が近く連邦議会を解散し、来年2月下旬に議会選挙が行われることになりました。
ドイツでは11月上旬、3党からなるショルツ首相の連立政権が財政政策をめぐる意見の対立で崩壊し、16日、選挙を前倒しして行うため、首相の信任投票が連邦議会で行われました。
その結果、不信任が394票で過半数を上回り、ショルツ首相は不信任となりました。
これを受けてシュタインマイヤー大統領が近く議会を解散し、来年2月23日に議会選挙が行われることになりました。(後略)』
ドイツ経済は、2023年にマイナス成長。今年も恐らくマイナス成長。
年単位では完全にリセッションに入っています。
ところが、財政規律の維持を「憲法」に書き込み、さらにはユーロ加盟国であるため、金融主権も持たない。
それでも、ショルツ政権としては財政拡大に乗り出さざるを得ない。
ところが、昨年の11月に、過去に新型コロナ対策として予算を通した資金の一部を、翌年度以降の気候変動対策などに転用したことが「憲法違反」とされてしまい、慌てて農家への減税を打ち切り、猛反発を受けます。
そもそも、緑の党と自由民主党、イデオロギー的に真逆の二党と組んでいたことが無茶だったように思えますが、ショルツ政権は11月に、財政規律重視のルールを一時的に停止しようとします。
すると、ゴリゴリの財政規律重視派である自由民主党が連立から離脱。内閣は崩壊しました。』
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